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令和4年5月静岡県議会臨時会
副知事退任挨拶 【 報告事項等 】 発言日: 05/20/2022 会派名: |
○議長(藪田宏行君) しばらくそのままでお待ちください。ここで、五月十七日付で退任されました難波前副知事から挨拶があります。難波喬司君。
(前副知事 難波喬司君登壇)
○前副知事(難波喬司君) ただいま御紹介頂きました難波でございます。
本日は退任の御挨拶の機会を頂きまして本当にありがとうございます。
まず、八年前に川勝知事に御指名を頂きまして、県議会の同意を頂きまして副知事に就任をすることができました。そして二期八年にわたり仕事をさせていただきました。心から感謝を申し上げたいと思います。
そして県議会の議員の皆様におかれましては、八年間いろいろと御指導、御助言、御支援を賜りまして本当にありがとうございました。おかげさまで危機管理、損失を最小化するというのが非常に大事でありますけれども、危機管理行政、そして社会的な価値や幸せを最大化する経済や文化やあるいは交通基盤行政、それにも携わらせていただきました。本当に様々な仕事をさせていただいたというふうに思っております。その際には県職員の皆様やあるいは社会の多くの方々と一緒に取り組むということを心がけました。それからとにかく仕事をするときには心を込めてしようということでそれにも取り組んでまいりました。その間多くの方々と出会うことができまして共に明るい未来づくりのために行動ができた、それにつきまして心から感謝を申し上げます。
五月十七日の退任が決まってからでありますけれども、県の様々な部局からの打合せが入りました。それは私が以前にお願いをしていたことについての報告です。やっとできましたとか、あるいはここまではできたけどまだ十分じゃないのでこのように進めたいというような報告でした。
退任するのでやれやれと、あの宿題しなくても済むなと黙って報告しないでおこうというのがこれよくある対応ではないかと思います。しかし静岡県職員はそこが違っておりました。責任感があってですね、物事に真摯に取り組む姿勢と、それが一つの表れだというふうに思っております。このような県職員の皆様と一緒に仕事ができ、そして県議会の皆様の御指導と御支援を頂きまして、もちろん失敗もありましたがそれは反省しなければなりませんけれども、幾つかの面で結果を出すことができたというふうに思っております。皆様に心から感謝を申し上げます。
五月十八日からは一年間の任期付県理事としてリニアの問題と熱海土石流の問題を担当することになりました。県議会議員の皆様には今後とも御指導をお願いをしたいと思います。
八年間本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(藪田宏行君) 以上で本日の予定は全て終了しました。
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