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ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 質問文書

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本会議会議録

質問文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成28年5月静岡県議会臨時会 質問


質問者:

平賀 高成 議員

質問分類

質疑

質問日:

05/18/2016

会派名:

日本共産党静岡県議会議員団


質疑・質問事項:



○議長(鈴木洋佑君) 以上で説明は終わりました。
 これから質疑を行います。
 通告により、一番 平賀高成君。
       (一番 平賀高成君登壇)
○一番(平賀高成君) 日本共産党の平賀高成です。知事提出議案の中から二点について伺います。
 まず、第九十二号議案の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」についてであります。
 今回の改正は、昨年の十二月議会の中で同条例の大幅な改正を行いました。条例の改正の場合、条例のどことどこが変わったのか右と左で突き合わせて改定場所の確認をしていると承知していますが、今回施行前に条ずれが生じていることが明らかになり幸いにも実害が出ることはありませんでした。本来、条例の策定に当たっては細心の注意を払い間違いがあってはならないのでありダブルチェックも行っているはずですが、どうして今回のようなミスが生じたのかの原因究明、また再発防止のためにどういう対策を立てられたのか警察本部長に伺います。
 次に第九十三号議案の「静岡県監査委員の選任について」であります。
 監査委員は、住民にかわって地方公共団体の財務事務の処理が適法かつ効率的に行われているかどうか監視する役目を持っています。これを果たすためこれまで我が党は、第一に本県のように議会から選出される監査委員が任期は議員の任期とされながら実際は一年交代とするのではなく監査業務に習熟する必要があること、第二に県政に批判的な立場からの監査が必要であることを主張してきました。
 昨年の臨時議会では、自民改革会議の宮沢正美氏とふじのくに県民クラブの田泰久氏というように現監査委員は少なくとも第一会派と第二会派から選出されています。かつて二〇〇二年度には静岡財務事務所の元幹部職員が公金横領で逮捕されたことを契機に県内の七つの財務事務所にプール金があることが明らかになり、その要因として代表監査委員が県の元幹部職員であったり議員から選任する監査委員を事実上の与党議員からしか選んでこなかったことなどが甘い監査となったとの厳しい指摘もありました。
 監査委員の選任に当たり、過去のこうした教訓が生かされなければなりません。ところが今回の監査委員はどちらも自民改革会議からの選任となりました。選任に当たっては特定の会派に偏ることのないよう民主的な選任をするべきと考えますが、知事の見解を伺います。以上です。
○議長(鈴木洋佑君) 川勝知事。
       (知事 川勝平太君登壇)
○知事(川勝平太君) 平賀議員にお答えいたします。
 第九十三号議案「静岡県監査委員の選任について」であります。
 今回、議員のうちから選任する監査委員の候補といたしまして議会から三人の方々の御推薦をいただきました。いずれの皆様も人格、識見ともにすぐれ県の財務管理や事業の経営管理などについて的確に監査いただける方々であると考えております。
 しかし、議員のうちから選任する監査委員の数は二人に限られておりますことから慎重に検討いたしました結果、鈴木利幸議員及び落合愼悟議員の両氏にお願いすることとしたものでございます。
 県議会の議員の方々は、県民の負託を受け県民の代表として活躍されておりますので、監査委員にどなたが選任されても党派を超え公平公正を旨として監査いただけるものと確信いたしております。
 その他の御質問につきましては、警察本部長から御答弁を申し上げます。
○議長(鈴木洋佑君) 西川警察本部長。
       (警察本部長 西川直哉君登壇)
○警察本部長(西川直哉君) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましてお答え申し上げます。
 まず、今回条例の改正誤りによりまして県議会に再度御審議をいただき多大な御迷惑をおかけいたしましたことにつきまして心からおわびを申し上げます。
 それでは初めに、今回誤りが発生した原因についてお答え申し上げます。
 その一点目は、一つの条において政令の改正による条ずれを見落としていたことでございます。その二点目といたしましては改正前の条例第二条を削ったことに伴いまして三つの条において引用条項の繰り上げを行うべきでございましたが、条文の記載を省略して改正作業を行っていたために条ずれが生じていることを見落としていたことによるものでございます。
 次に、再発防止のための対策についてお答えを申し上げます。
 今後は、今回の苦い教訓を踏まえまして部内の法令審査担当を中心にチェック機能を強化するとともに、関係部局との緊密な連絡と審査を徹底することによりまして再発防止に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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