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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年9月静岡県議会定例会

早川 育子 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2023番目)
答 弁 者知事(再質問)


○副議長(鈴木澄美君) 川勝知事。
○知事(川勝平太君) 私の政治姿勢についての再質問ありがとうございました。
 辞職勧告決議というのは極めて重たいものであります。二年前の十一月の下旬に決議されました。私はその直後の給与は受け取るべきではないということで、十二月の給与といわゆるボーナスというのは受け取りませんというふうに表明したわけでございますけれども、これを実現するというのはいろいろな方法があるのかもしれませんが、なかなかに例えば県に給与を返上するというのは公職選挙法に違反すると、あるいは供託というのもあるとのことでございますが、これもやはり総務省の回答でこの公職選挙法に違反する可能性があると。したがって議会でお認め頂く、条例を通していただくというのが最善の道であります。そのことにつきまして私は、これは主観的な自らの判断でございますけれども、条例の提出も御審議頂くのも難しいというふうに思い込んでずっとおりました。
 この状況がもし県政に遅滞を起こしていたとすればもう大問題です。しかし私は自らの襟を正すべく、令和四年の、昨年の一月一日からこの知事心得五箇条、これを全身全霊で実行するということで、それにもとることをすれば即辞職勧告の決議を負っている身なので身を引くということで常に全力で県政に当たっております。不十分なところがあるかもしれませんが、恐らく私のそういう背中を県の職員は見ているかというふうに思います。そしてそれがしかし不十分であるとするならば、かつ先生のほうから御覧になってやっぱりこの県政に遅滞を来しているというふうに見えるならばですね、改めるべきところは即改めまして県民のために尽くしていきたいと。
 私は県民の負託を、あと一年九か月分は受けているということを非常にこれも重く受け止めておりまして、もうザ・ラスト・ストレッチというつもりで、今全力投球をしております。その全力投球をしている自分の姿を県民の皆様、三百六十万人の方に見ていただきまして、厳しく御指南頂いて、選挙ではありませんけど川勝を使い切っていただきたいというふうに、この思って今仕事をしているというところでございます。
 県民の皆様にこの御不信を与えたことにつきましては幾重にもおわび申し上げ反省をし、以後そういうことがないように努めてまいりたいと覚悟しているところであります。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp