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本会議会議録

議会補足文書

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令和5年6月静岡県議会定例会
木内 満(文教警察委員会委員長)委員長報告
発言日: 07/12/2023
会派名:


○議長(中沢公彦君) 次は、文教警察委員会委員長 木内 満君。
       (四十三番 木内 満君登壇 拍手)
○四十三番(木内 満君) 文教警察委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第八十号議案「静岡県地方警察職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」外一件であります。
 最初に、公安委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第八十四号に関し条例改正の具体的内容とその周知方法についてただしたところ、当局から、道路交通法の改正に伴い自動配送ロボット及び最高速度が時速六キロメートル以下で走行する特例特定小型原動機付自転車が歩車分離式信号機の歩行者用信号に従って通行できるとしたものである、周知方法として自動配送ロボットについては公安委員会への届出の際に関係事業者へ通行方法を指導する予定である、また特例特定小型原動機付自転車については、販売業者等が購入者へ安全教育を行うことが努力義務化されていることから事業者と連携を図りながらあらゆる機会を通じて周知していくとの答弁がありました。
 次に、長野県で発生した猟銃事件を受け本県の猟銃等所持許可の現状と所持不適格者の発見方法についてただしたところ、県内の猟銃等所持件数は令和五年五月末現在で所持者が二千四百四十六人、所持丁数は四千四百十丁である、年に一度実施される銃砲一斉検査において警察官が所持者と直接面接を行い用途に応じた使用実績等の実態把握に努めている、また三年に一度実施される更新申請時の面接、近隣居住者や狩猟仲間への訪問による身元調査、特異な言動等について家族や同僚が公安委員会に報告する制度などに基づき不適格者の把握に努めているとの答弁がありました。
 そのほか、刑法犯認知件数の増加に伴う防犯対策、SNS上の誹謗中傷に係る相談、検挙状況及び対策、露天商からの暴力団排除の取組などについても質疑等がありました。
 次に、教育委員会関係について申し上げます。
 まず、探求的な学びを推進するためのオンラインプラットフォームの構築に関しスケジュール及び概要についてただしたところ、本年十二月をめどに構築し先生の学びの場、大学、地域社会及びコーディネーター等との情報共有の場としての活用を考えている、構築後は専門業者による管理の下、逐次内容を更新し活用しやすいものとしていくとの答弁がありました。
 次に、コンプライアンスの推進に関し静岡西高校元教諭の不適切な言動に関する第三者調査委員会の報告を受けての今後の対策についてただしたところ、専門的な知見や他自治体の先進事例を踏まえて体罰や不適切な言動に対する新たなガイドラインを年内に定めエッセンスをまとめたリーフレットにより教職員以外の県民にも広く周知する、また同様の事案が発生した場合には顧問弁護士への相談、第三者調査委員会への意見聴取などにより慎重に調査した上で懲戒処分の基準に照らし適正に対応していくとの答弁がありました。
 そのほか、報告第十二号に関し新県立中央図書館整備事業費への物価高騰の影響、県立高等学校のトイレ洋式化改修後の洋式化率、ふじのくに中学校開校後の状況などについても質問等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第八十号及び第八十四号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
○議長(中沢公彦君) 以上で常任委員長の報告は終わりました。
 常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
       (「なし」と言う者あり)

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静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp