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令和5年6月静岡県議会定例会
西原 明美(総務委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 06/23/2023 会派名: |
○議長(中沢公彦君) ただいまから会議を再開します。
議事日程により、常任委員会に付託した知事提出議案第七十六号、第七十七号及び第八十二号を一括して議題とします。
各常任委員長から委員会審査の経過並びに結果報告を求めます。
最初に、総務委員会委員長 西原明美君。
(四十六番 西原明美君登壇 拍手)
○四十六番(西原明美君) 総務委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第七十六号議案「令和五年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、六月補正予算案の編成の考え方についてただしたところ、当局から、特に補正予算の大半を占める物価高騰対策については、国が国民生活に大きな影響を及ぼすエネルギーと食料品を柱として負担軽減策を実施していることを踏まえ県は国の支援を補完する事業をはじめ県民生活や県内事業者の経済活動のさらなる安定化に向けた施策を展開することを基本的な考えとした、具体的にはLPガス料金の負担軽減や特別高圧電力を利用する中小企業への支援など国の交付金の活用が推奨されている分野のほか医療、福祉、第一次産業など価格転嫁が困難な分野への支援策を盛り込んだ、当初予算に計上している中長期的な視点の支援策と併せて社会経済の変化に対応できる強靱な社会の構築を目指していくとの答弁がありました。
そのほか、今後の物価高騰対策の考え方などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第七十六号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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