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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

前林 孝一良 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/19/2019番目)
答 弁 者副知事


○副知事(難波喬司君) 開港百二十周年を迎える清水港についてお答えをいたします。
 清水港は、平成十一年の開港百周年以降も新興津地区国際海上コンテナターミナルの完成などにより利便性を高めコンテナ取扱量の拡大など着実に発展を続けてまいりました。このような発展をさらに飛躍させるため開通が目前に迫った中部横断自動車道を加え、拡充する交通ネットワークとともにAIやIoTなどの新たな技術を最大限に生かして革新的かつスマートで美しい港としていくことが重要であります。
 また、近年では富士山の世界遺産登録、駿河湾の世界で最も美しい湾クラブへの加盟、伊豆半島のユネスコ世界ジオパークへの認定とともにクルーズ船寄港回数の大幅増加など清水港の魅力はますます高まっており、世界から憧れられ人々を引きつける港、世界のモデルとなる港になると考えております。
 このため、現在有識者による検討委員会を設置して清水港の長期構想の策定を進めています。本年三月末までに、知と美を柱とする基本理念や今後取り組む施策などについて取りまとめる予定です。具体的には物流、産業面では新興津地区を中心として革新技術を活用したコンテナターミナル等の自動化、遠隔操作化に取り組むとともに、貝島地区などの利活用を図ってまいります。またクルーズ・交流面ではクルーズ船の目標寄港回数を年間百七十五回とし、日の出地区の国際クルーズ拠点整備を推進することに加え江尻地区への駿河湾フェリーの移転、三保・折戸地区での海や浜を楽しむ拠点の創出などを目指してまいります。来年度は構想を具現化する計画の策定に着手することとしており、関連する予算を今議会にお諮りしているところであります。
 県といたしましては、世界遺産富士山を仰ぎ開港百二十周年を迎える富国有徳の美しいふじのくにの海の玄関口である清水港が知と美で世界から憧れられる港として飛躍するよう全力で取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp