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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

野崎 正蔵 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/08/2022番目)
答 弁 者副知事


○副知事(森 貴志君) 知事の言う大井川の水問題についてお答えいたします。
 大井川広域水道企業団から受水している市の人口に各市の企業団からの受水割合を乗じて得られる値の合計は約二十七万人と算定され、議員が述べられたとおりとなります。
 次に、知事の表現についてであります。
 大井川の水は、大井川広域水道企業団からの供給や各市の自己水源によって地域の六十二万人の水道用水として利用されているだけでなく、農業用水、工業用水、発電用水として多方面に利用されており、この地域の生活や産業を支える不可欠な財産であります。またかつての住民による水返せ運動のデモ行進では、命の水を返せと書かれたプラカードが掲げられました。こうした大井川の水の重要性やこの地域の方々の水の思いを、六十二万人の命の水、これは県民の生死に関わることと表現したものであり、決して県民を翻弄させるものではないと考えています。
 大井川広域水道の水の状況ですが、大井川広域水道は施設整備を計画する際に想定した最大給水量を計画給水量としており、長島ダムからの日々の給水はその範囲内で行われることになるため、計画水量と実際の使用水量には一定の差ができることになります。一方大井川の流量は天候により変動するものであり、直近五年間で計五回の取水制限が実施されております。大井川広域水道においてもその影響を受けており、常に必要な水量を摂取できるとは限りません。そのため住民生活や地域の発展に欠かせない大井川の水資源が末永く保全されるよう、引き続き適切な水の利用に取り組むことが必要であると考えています。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp