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平成25年2月静岡県議会臨時会
四本 康久(産業委員会) 【 委員長報告 】 発言日: 02/12/2013 会派名: 民主党・ふじのくに県議団 |
○議長(小楠和男君) 次は、産業委員会委員長 四本康久君。
(三十三番 四本康久君登壇 拍手)
○三十三番(四本康久君) 産業委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「平成二十四年度静岡県一般会計補正予算」外二件であります。
委員から、議案第一号に関し、緊急雇用創出事業臨時特例基金は十二月補正予算で積み増しを行なったが、今回さらに積み増しを行う目的についてただしたところ、当局から、今回積み増しする基金は、国の平成二十四年度補正予算案の緊急経済対策として交付され起業支援型雇用創造事業として新たに創設されるものである、採択の要件としては起業後十年以内の企業やNPO等を委託先とするよう限定されており、これらの法人が地域の安定的な雇用の受け皿として成長し将来の雇用を生み出すことを狙いとしている、またこの事業で新規に雇用した失業者を事業終了後に正社員として雇い入れた場合には、雇用一人当たり三十万円の一時金を支給する仕組みを付加しており、委託先企業等での継続雇用に対するインセンティブとしているとの答弁がありました。
そのほか、議案第三号に係る事業選定の考え方及び中遠工業用水道事業耐震工事の具体的内容、議案第一号に関し沿岸漁場整備開発事業における魚礁設置の効果などについても質疑等がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、議案第一号、第三号及び第七号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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