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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年6月静岡県議会定例会

木内 満 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/19/2017番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(山口重則君) 新専門医制度への対応と若手医師の獲得についてお答えいたします。
 県では、これまでも専門医の養成を図るため県内の複数の病院で研修を行い、専門医資格を取得する本県独自の専門研修プログラムの設定や管理運営に努めてまいりました。また新専門医制度に対応したプログラムの策定や研修病院の拡大を支援するなど、新たな制度への移行にも備え質の高い専門医が養成できるよう取り組んでおります。
 今回の専門医制度新整備指針の改正では、医師については専門医を取得しやすい環境が整えられましたが、医師不足地域を抱える自治体では専門研修プログラムに対応するため研修施設となる病院をふやして多くの医師を取り込む動きが見られるなど全国的に医師確保の動向が一層激しくなることが見込まれております。
 県といたしましては、都道府県協議会であるふじのくに地域医療支援センター理事会において浜松医科大学や県内の基幹病院との連携を今まで以上に強め、県内での広く研修病院を確保した専門研修プログラムの整備を支援し拡充に努めてまいります。また本県の地域医療を確保するため研修病院の地域的な偏りが生じないようにプログラムを検証し改善を要請するなど、医師不足解消に必要な措置を講じていくことを強く表明してまいります。
 若手医師の獲得につきましては、医学修学研修資金の活用を初め専任医師によるキャリア相談や本県で働く先輩医師との病院勤務や研修についての意見交換会などを開催して、県内外の大学で学ぶ医学生や地方での勤務を望む若い医師に向けて県内病院の魅力や指導体制の充実を伝え本県での勤務意向の促進を図ってまいります。
 今後も、専門医研修体制の整備や医師の勤務環境改善計画の導入促進など、若手医師が必要な知識や技術を習得しながら安心して働くことのできる環境の充実に努め本県を多くの医師にとって魅力ある地域とし、本県の医師不足と医師の偏在の解消を進めながら本県の医療提供体制の向上と充実を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp