• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年2月静岡県議会定例会

中沢 公彦 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/02/2022番目)
答 弁 者農林水産担当部長


○農林水産担当部長(細谷勝彦君) 脱炭素社会の構築に向けた早生桐を含めた早生樹の活用についてお答えいたします。
 テーダマツや柳などの早生樹は、杉やヒノキに比べ短期間で伐採でき二酸化炭素の吸収に優れカーボンニュートラルの実現に貢献することから林業の活性化や荒廃農地の解消手段として期待されております。県内では議員から御紹介がありましたとおり電力会社による早生桐のバイオマス燃料等への活用が検討されております。
 早生樹を県内に普及させていくためには、本県の気候に適した樹種の選定や木材としての特性の把握などに加えてどう育て何に活用するのかといった経営モデルの検討が必要となります。
 このため、森林・林業研究センターでは県立森林公園の見本林に植栽されている樹齢約五十年の早生樹について成長の特徴や木材としての強度を調査してまいりました。来年度からは新成長戦略研究として本県に適した樹種を選定し、荒廃農地に植栽した場合の土壌改良方法や育林技術の開発に着手し建築資材やバイオマス燃料などの利用目的に応じた経営モデルの作成に取り組んでまいります。
 また、早生樹を荒廃農地に植栽する場合は地域の農業振興上の土地利用計画と十分に整合を図る必要がありますので、早生樹の活用に取り組む事業者と地域の農業関係者との調整を支援してまいります。
 県といたしましては、市町と連携して脱炭素社会の実現に向け早生桐を含め早生樹の有効利用を積極的に推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp