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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年9月静岡県議会定例会

諸田 洋之 議員(無所属)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/24/2019番目)
答 弁 者副知事


○副知事(難波喬司君) 地域と連携した水産技術研究所展示施設の利活用についてお答えをいたします。
 昨年五月八日、水産技術研究所の移転整備に合わせて全国有数の水産県である本県の多様な水産物等について広く興味を持っていただくとともに、焼津地域の新たなにぎわい拠点となることを目的として展示施設「うみしる」をオープンしました。このオープンにあわせてこの展示施設をより多くの皆様に活用していただけるよう広く県民の皆様から展示施設の愛称を募集するとともに、昨年十月からは休日開館を開始したところです。その結果本年八月までの約一年四カ月で入場者数が約四万五千人、月平均で約二千八百人、この八月には過去最高の約七千人と昨年比で約二倍の来場者を記録しました。
 また、小学校や子供会などの団体利用も九十七件に上り、そのうち県内が八十八団体、焼津市内が三十五団体と地域の教育の場として活用をしていただいております。さらに県内約三十カ所の漁協漁港食堂や海に関連する体験施設をめぐるスタンプラリー事業との連携や、県民の日にこの「うみしる」で子供向けイベントを実施するなど地域活性化に向けた取り組みも展開しております。
 今後も、本展示施設のさらなる活用の拡大やみなとまちとしてのにぎわいの創出を目指して深層水ミュージアム等の近隣施設や小川港さば祭りなどの地域グルメイベントとの連携を図るとともに、地域の特色ある水産物の紹介などを行う特別展示などの取り組みも企画してまいります。
 さらに、マリンオープンイノベーションプロジェクトの取り組みとも連携し、世界で最も美しい湾クラブに加盟しており我が国で最も深い駿河湾やそこに生息する多様な海洋微生物の可能性、さらには駿河湾を実証フィールドとした海洋環境保全のための海洋生分解性プラスチックの研究の状況などについても取り上げて、本県の特色ある海洋環境の可能性について県民の皆様に広める役割を担ってまいります。
 県といたしましては、こうした取り組みによりまして未来を担う子供たちに海洋への興味や関心が広げられる場として、そして市街地と連携したにぎわい空間の創出のために本施設の利活用が図られるよう努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp