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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年6月静岡県議会定例会

蓮池 章平 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:07/19/2017番目)
答 弁 者危機管理部長


○危機管理部長(杉保聡正君) 津波防災対策についてお答えいたします。
 県では、地震・津波対策アクションプログラム二〇一三を策定し、最大クラスのレベルツー津波を対象に犠牲者を八割減らすことを目標に掲げハード対策とソフト対策を組み合わせた多重防御による津波防災対策を進めております。
 防潮堤整備等に一定の時間を要することや整備の水準を超える津波も想定され、ハード対策のみでは津波から完全に地域を守ることは困難なことから、津波から確実に避難できる体制の整備が重要であると考えております。そのためソフト対策を進める市町と連携して津波避難施設の整備と住民等の早期避難の確保による避難の空白域の解消に取り組んでおります。
 現在、避難が必要な地区や避難先、避難経路等を示した津波避難計画が沿岸二十一市町全てにおいて策定されております。またこの計画に基づき津波避難施設の整備が進められ、東日本大震災当時と比べことしの三月末には津波避難ビルが五百八棟から千二百九十八棟、津波避難タワーが七基から百八基、新たに津波避難マウント等が五十七カ所と全体で約三倍となっております。
 県といたしましては、アクションプログラムの目標である平成三十四年度までに市町が必要な津波避難施設の整備を完了できるよう緊急地震・津波対策等交付金などを活用して支援するとともに、建物の耐震化、家具の固定、夜間でも視認性の高い避難誘導標識の設置などの促進や地域が一体となって繰り返し避難訓練を行うことで津波避難計画の実効性の向上を図り津波による犠牲者の最小化に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp