ここから本文です。
令和4年2月静岡県議会臨時会
四本 康久(危機管理くらし環境委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 02/04/2022 会派名: |
○副議長(竹内良訓君) 次は、危機管理くらし環境委員会委員長 四本康久君。
(三十二番 四本康久君登壇 拍手)
○三十二番(四本康久君) 危機管理くらし環境委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、まん延防止等重点措置区域に係る営業時間の短縮要請に関し第三者認証店については営業時間と酒類の提供を選択制とした理由及び協力金の支給額に差を設けた理由についてただしたところ、当局から、国の基本的対処方針では非認証店に対しては二十時までの営業時間の短縮と酒類の提供を行わないよう要請することとし、認証店に対しては二十一時までを基本として営業時間の短縮要請をすることとされた、さらに認証店が非認証店と同様に二十時までの営業時間の短縮と酒類の提供停止を行った場合は非認証店に対する協力金額と同額を支給することとなったため、認証店は各店舗の実情に応じて選択できることとした、また一日当たりの協力金の額については国の通知により二十時までの営業時間の短縮要請に応じた飲食店に対して過去同時期の一日当たりの売上高の四割でかつ日額で下限三万円上限十万円であるが、二十一時までの営業時間の短縮要請に応じた認証店への協力金については国の取扱いが変更となり売上高の三割でかつ日額で下限二万五千円上限七万五千円とされたため、業種や業態の実情に配慮した当該支給額としたとの答弁がありました。
そのほか、協力金申請者の提出書類等の負担軽減に向けた取組、協力金の申請受付開始や支給開始の時期などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第一号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定しました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
お問い合わせ