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本会議会議録
質問文書
令和３年９月静岡県議会定例会 質問
 | 質問者： | 廣田 直美 議員 |
| 質問分類 | 質疑 |
| 質問日： | 09/22/2021 |
| 会派名： | ふじのくに県民クラブ |
| 質疑・質問事項： | １ 第99号議案 「令和三年度静岡県一般会計補正予算」 について 新型コロナウイルス感染拡大防止協力促進事業費助成 |
○議長（宮沢正美君） 次に、二十三番廣田直美君。
（二十三番 廣田直美君登壇 拍手）
○二十三番（廣田直美君） 私は、ふじのくに県民クラブ所属議員として通告に従い第九十九号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」について質疑を行います。
新型コロナウイルス感染拡大防止協力促進事業費助成についてお伺いいたします。
これは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長に伴い県内の飲食店等や大規模集客施設に対し引き続き休業及び営業時間の短縮要請を行うとともに、要請に応じた事業者に対し協力金を支払う事業で補正額は百五十七億五千六百万円となっています。
質問の一点目に、申請状況を踏まえた予算計上額の考え方についてお伺いいたします。
まん延防止等重点措置に伴う協力金の申請が九月一日から始まっている中で、飲食店の申請期限である九月三十日に向けてどれぐらいの件数の申請が上がってきているのか。またその状況を踏まえて今回の協力金の予算額についてどのような考え方に基づいて計上しているのか、県の所見をお伺いいたします。
質問の二点目に、休業及び営業時間短縮の要請への協力状況についてお伺いいたします。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い八月二十日から本県にも緊急事態宣言が適用されました。これに伴い県は休業及び営業時間の短縮を要請しているところですが、どのくらいの飲食店等が要請に応じているのかお伺いいたします。
また、緊急事態宣言が九月三十日まで延長された中で県が見回り調査を実施していることは承知しています。要請に応じず酒類の提供や二十時以降の営業を続けている飲食店の中には自らが要請の対象になっていることを知らない事業者もいると考えますが、県は今後どのように対応していくのかお伺いいたします。以上、答弁をお願いいたします。
○議長（宮沢正美君） 藤原危機管理監。
○危機管理監（藤原学君） 廣田議員にお答えいたします。
第九十九号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
新型コロナウイルス感染拡大防止協力促進事業費助成についてでありますが、まん延防止等重点措置に伴う飲食店の協力金の申請状況につきましては受付期間の半分を経過した九月十五日現在で五千九百八件の申請を受け付けました。これは県内全飲食店約三万二千店の一八％となっており、今月末には五〇％程度になるものと見込んでおります。予算計上に当たりましては富士市、湖西市の事例を参考に県内全飲食店の五〇％の申請を見込んでおります。
次に、緊急事態宣言が発令された八月二十日以降の休業及び営業時間短縮の要請への協力状況についてであります。
九月十三日までに県や市町が見回り調査を行った飲食店等や大規模集客施設約三万六千店の九九％で二十時までに営業を終了していることを確認しております。多くの事業者の皆様に御協力頂き感謝しております。
また、要請に応じていない飲食店への対応についてであります。
県では、要請の内容を御理解頂くため県、市町のホームページ、ＳＮＳ等による広報のほか飲食店には直接ダイレクトメールを発送するなど周知に努めております。市町等からの通報や見回り調査の結果、要請に応じていないとの情報があった飲食店等や大規模集客施設に対し職員が電話で事実確認を行っております。その結果全ての事業者が要請内容については御理解されていることを確認しております。
なお、要請に応じていないことが確認された店舗に対しては口頭で協力をお願いするとともに、その翌日以降に再度見回り調査を実施し要請に応じていないことが確認された場合には文書で通知しております。
県といたしましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき適切に対応してまいります。以上であります。
○議長（宮沢正美君） これで廣田直美君の質疑は終わりました。（拍手）
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