• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年9月静岡県議会定例会

早川 育子 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2023番目)
答 弁 者スポーツ・文化観光部長


○副議長(鈴木澄美君) 村松スポーツ・文化観光部長。
○スポーツ・文化観光部長(村松毅彦君) 富士登山の安全対策についてお答えいたします。
 今年の本県側の登山者数は約八万四千人で、この数字はコロナ禍前の令和元年と同水準でありました。県では、今シーズンの開山に当たり外国人をはじめとした登山者の増加が予想されたため安全誘導員を追加配置したほか、遭難事故とマナー違反の対策として啓発動画の配信や弾丸登山の自粛を呼びかけるチラシの配布など安全対策を拡充して臨み山小屋など現地関係者からは一定の評価を頂いたところです。
 その一方で、遭難事故の発生件数は六十三件で令和元年の四十六件から大幅に増加するとともに、依然として軽装登山や弾丸登山、ごみのポイ捨てなどマナー違反も数多く指摘され、こうした課題への解決に向けて一歩踏み込んだ対策を早急に検討する必要があります。
 このため、来シーズンに向けて県内の山小屋や登山ガイド、交通事業者、地元市町などで構成する仮称静岡県安全快適な富士登山推進会議を立ち上げます。会議では、まず今年の課題を整理、検証し関係者間で共有いたします。その上で登山規制や保全協力金の在り方、登山マナーの周知などテーマごとに分科会を設置し本県としての中長期的な方針と来年に向けた具体的な対策の両面から議論を深めてまいります。取りまとめた内容につきましては年明けの富士山世界文化遺産協議会などに諮り山梨県ともしっかり連携してまいります。
 県といたしましては、富士山の世界文化遺産登録十周年を節目として多くの皆様に安全で快適な富士登山を楽しんでいただけるよう関係者と一体となりスピード感を持って取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp