• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

杉山 盛雄 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/09/2022番目)
答 弁 者知事


○知事(川勝平太君) 最後にグリーンボンドについてこの議会で初めて御紹介頂きまして、誠にありがとうございました。
 さて、杉山盛雄議員にお答えいたします。
 県庁の組織風土の課題への対応についてであります。
 私への叱声はともかくも、御質問を拝聴しておりまして県庁の職員への厚い信頼があるなということを感じましてありがたく思った次第でございます。
 さて、それを受けまして、行政対応におきまして私どもは政策調整会議や知事戦略会議などの場で関係者が一堂に会し開かれた場での議論を経て方針を決定しております。開かれた場というのは文字どおりそのとおりでありまして、知事室はかつては副知事さん、部長さんしか入ることができなかったそうであります。しかし今は二十代の青年から部長さんまで関係者が入りまして、時間があれば全ての人が発言できるような雰囲気になっております。風通しがよくなっているということでございます。
 一方、県政の諸課題への対処を通じて私どもといたしましても関係機関と迅速かつ緊密に連携することの重要性を改めて課題として認識しているところであります。このため職員の意識改革や行動変容を促し県庁の組織文化を改善するために、全職員を対象としたコンプライアンスリレー研修の実施などによりまして関係機関と横の連携を強化し現場を重視した迅速な対応に全庁を挙げて取り組んでまいります。
 次に、職員に対する評価につきましては、本県では平成二十八年度から職員が職務の遂行に当たり発揮した能力や上げた業績に着目した人事評価制度を導入しておりまして、それを基に昇任や給与等の人事管理に活用をしております。この職員に対する評価を昇任や給与に反映させる一方、評価のプロセスを通じて職員の専門性の向上や能力の伸長を図ることも目的の一つとしております。残念ながら水準に達していないと評価された点におきましては必要な助言指導を行うなど職員の今後の活躍につながるよう十分に留意しておるところであります。
 一方、評価制度につきましては、本年の人事院勧告におきまして職員の能力・実績や職責を的確に反映していく必要性について言及されており、勧告を踏まえて職員一人一人が能力を最大限発揮できるよう改善を図ることが重要であるという認識をしております。
 今年度は、逢初川土石流災害に係る行政対応検証委員会の最終報告書を受けまして幹部職員の行動評価における着眼点に現場主義の徹底、また他部局・市町等との緊密な連携の項目を追加するなど評価における視点の見直しを行ったところであります。
 今後、国や他の地方公共団体の取組も注視しながら職員の評価について改善を図ってまいりたいと考えております。
 その他の御質問につきましては、副知事、関係部局長から御答弁を申し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp