• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年6月静岡県議会定例会

小長井 由雄 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:07/03/2023番目)
答 弁 者くらし・環境部長


○副議長(鈴木澄美君) 高畑くらし・環境部長。
       (くらし・環境部長 高畑英治君登壇)
○くらし・環境部長(高畑英治君) リニア中央新幹線工事における残土処分についてのうち、自然由来の重金属等を含む要対策土の処理計画についてお答えいたします。
 JR東海による要対策土に係る現計画は、静岡県盛土等の規制に関する条例の土砂基準に適合しない土砂による盛土であり条例の適用除外にも該当しないことから認められるものとなっておりません。このためJR東海に対しては条例の趣旨を御説明した上で、要対策土に係る現計画は認められないことを明確にお伝えしています。国の環境保全有識者会議の場においても現計画を前提とした議論を行うことは適当ではないと申し上げております。
 要対策土の処理につきましては、県の地質構造・水資源専門部会で域外処理やオンサイトでの無害化処理を検討すべきであるとの意見を頂いておりますが、JR東海から納得できる説明は得られておりません。議員御指摘のとおり、要対策土の発生量を約十万立方メートルとする根拠も明確に示されておりません。大切な水源である大井川上流の河畔に県盛土条例の土砂基準を超える重金属等を含む土砂を存置することは流域の住民の皆様が抱く不安が長く続くことになります。
 県といたしましては、引き続き専門部会において重金属等を含む土砂を確実に処理する方法について対話を進めるとともに、対話の状況を必要に応じ国の有識者会議に対し提供してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp