• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 議会補足文書

ここから本文です。

本会議会議録

議会補足文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用




平成30年2月静岡県議会定例会
野崎 正蔵(産業委員会)委員長報告
発言日: 03/16/2018
会派名: 自民改革会議


○議長(杉山盛雄君) 次は、産業委員会委員長 野崎正蔵君。
       (十二番 野崎正蔵君登壇 拍手)
○十二番(野崎正蔵君) 産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「平成三十年度静岡県一般会計予算」外十六件であります。
 最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第一号に関し施設園芸大国しずおか構造改革緊急対策事業の目的についてただしたところ、当局から、本事業は市場や実需者のニーズが高く収益性も高いトマトやイチゴ、葉物野菜等の産地を早急に育成するために新設された、ビジネス経営体や新規就農者が国庫補助事業の対象とならない鉄骨ハウス等の新設をする場合に助成を行うことが特徴であるとの答弁がありました。
 次に、同じく議案第一号に関しフーズ・サイエンスヒルズプロジェクト次期戦略計画の策定スケジュールと現在の計画を踏まえた戦略の展望についてただしたところ、二〇二〇年度に次期戦略計画が始まるため二〇一八年度後半から準備に入り二〇一九年度から本格的な策定作業を行う、これまで機能性食品に注力し製品開発に関するプラットホームの整備やアドバイザーの配置などにより成果が生まれているが、さらに加速させる必要がある、また化粧品を含む化成品と食品加工機械についても今後は事業化支援のコーディネーターを配置するなど産官学金の連携を強化し、より一層の取り組みを行うとの答弁がありました。
 次に、同じく議案第一号に関しサービス産業活性化支援事業の対象企業選定方法についてただしたところ、平成三十年度は宿泊、運輸分野から業界団体の推薦などにより合計六社程度を募集する、個別企業へのコンサルティングにより生産性向上につながる成功例をつくり、それ以降は業界団体内や地域単位で成功例を広めるとともに対象業種を順次拡大しさまざまな産業、地域に展開していくとの答弁がありました。
 そのほか、議案第一号及び第四十九号に関しヘルスケア産業振興事業の内容、議案第一号に関しITを活用した高鮮度の多様な地場水産物の即時流通の詳細、大規模な太陽光発電施設の条例等整備に関する要望への対応方針、清酒の品質向上及び販売促進支援、労働委員会所管事項のPR方法などについても質疑等がありました。
 次に、企業局関係について申し上げます。
 職員数の減少が課題となる中、ベテラン職員が持つ技術の継承対策についてただしたところ、知識やノウハウを文書や映像にしてデータベース化するナレッジバンクシステムを構築した、またベテラン職員で構成するワーキンググループが作成した研修計画に基づき毎年度、初級、中級、上級研修を実施している、今後もさらに研修の充実を図っていくとの答弁がありました。
 そのほか、既存施設を活用した小水力発電等の検討状況、未利用地の工業用地としての活用に関する検討状況などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては、議案第一号、第八号から第十号まで、第十四号から第十六号まで、第三十二号、第四十九号、第五十四号から第五十六号まで、第六十号から第六十二号まで、第七十三号及び第八十一号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 最後に、次期総合計画案の審査の関係について申し上げます。
 当委員会所管事項に関する審査を経て会派等から二十三件の意見の提出があり、意見集約の結果、静岡新産業集積クラスター事業化件数に内訳として各プロジェクトの事業化件数の記載を求める意見外十件を委員会意見として決定しました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp