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本会議会議録

議会補足文書

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令和2年6月静岡県議会定例会
河原崎 聖(文化観光委員会委員長)委員長報告
発言日: 07/10/2020
会派名: 自民改革会議


○議長(山田 誠君) 次は、文化観光委員会委員長 河原崎 聖君。
       (十八番 河原崎 聖君登壇 拍手)
○十八番(河原崎 聖君) 文化観光委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第八十五号議案「令和二年度静岡県一般会計補正予算」外一件であります。
 まず委員から、富士山静岡空港の利用促進策についてただしたところ、当局から、新型コロナウイルス感染症の影響により当面国際線の回復は難しいと見込まれることから国内線の需要喚起が大変重要であると考えている、このため空港を使った空の旅が安全なものであるという情報発信を図るとともに、多様な旅行形態に応じた旅行商品の開発を各旅行会社に働きかけていく、またサポーターズクラブの会員を対象としたキャンペーン実施のほか県が実施する観光施策や国のゴー・トゥー・キャンペーンなどと連携し国内線の利用促進を図っていくとの答弁がありました。
 次に、来年一月に設置を予定している静岡県版アーツカウンシルに求められる人材についてただしたところ、静岡県版アーツカウンシルはオリンピック・パラリンピック文化プログラム推進委員会の取組を引き継ぐものとして設置し、高い専門性を持つスタッフやそれらを統括するディレクターの採用を予定している、人材の選定に当たっては自らが芸術活動を行っている方や公立文化施設で文化事業に携わる方等を対象として一般公募を行い優れた人材を採用していきたいとの答弁がありました。
 次に、県内におけるナショナルサイクルルート指定に向けた取組についてただしたところ、現在千葉県から和歌山県までの約千四百キロにわたる太平洋岸自転車道の指定が検討されており、実現されればヨーロッパのナショナルサイクルルートに匹敵する長大な自転車道となり国土交通省や千葉県から和歌山県までの各都県及び地元自治体が一体となって指定を目指している、このルートには伊豆半島や浜名湖などの観光地も多く含まれており、本県の観光やスポーツツーリズム振興につなげていくとの答弁がありました。
 次に、県内観光促進キャンペーンの実施状況及び今後の取組についてただしたところ、二月補正予算により実施している宿泊料金の割引については、インターネット宿泊予約サイト及び旅行会社窓口での受付分はいずれも順調な利用状況であると考えている、今後は本定例会で先議し可決した補正予算と合わせ八月上旬からの実施が見込まれる国のゴー・トゥー・キャンペーンまで切れ目なく県内観光産業の回復を図ることができるよう柔軟に対応していくとともに、近隣都県の新型コロナウイルスの感染状況によっては県内での周遊の促進を図る事業の実施についても検討していくとの答弁がありました。
 そのほか、議案第八十五号に関し天井改修工事実施によるグランシップの施設運営への影響、議案第八十七号に関し静岡県公立大学法人評価委員会条例の改正が必要となった理由、東静岡駅南口県有地の活用に向けた取組の状況、来年七月開幕の東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック実施に係る県内の盛り上げ策、ラグビーワールドカップのレガシー継承に向けた取組の内容、駿河湾フェリーの利用促進策、私立学校におけるリモート教育の取組状況などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第八十五号及び第八十七号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp