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本会議会議録

議会補足文書

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平成28年9月静岡県議会定例会
渡瀬 典幸(総務委員会)委員長報告
発言日: 10/13/2016
会派名: 自民改革会議


○議長(鈴木洋佑君) 議事日程により、常任委員会に付託した知事提出議案第百八号から第百三十五号までを一括して議題とします。
 各常任委員長から委員会審査の経過並びに結果の報告を求めます。
 最初に、総務委員会委員長 渡瀬典幸君。
       (四十七番 渡瀬典幸君登壇 拍手)
○四十七番(渡瀬典幸君) おはようございます。総務委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百八号議案「平成二十八年度静岡県一般会計補正予算」外四件であります。
 最初に、経営管理部関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第百八号及び第百三十四号に関し国の補正予算に伴う県の補正予算編成の考え方についてただしたところ、当局から、補正予算の編成に際しては県の財政負担についても考慮した上で橋梁の耐震化、防潮堤の整備などの防災・減災対策の一層の進捗を図るとともに、社会福祉施設の防犯対策や子育て支援など喫緊の課題に積極的に対応することとした、補正予算の財源のうち県債については国の経済対策に呼応する事業に活用する補正予算債であり、後年度に交付税により財源が手当てされる、また一般財源分の十三億円は繰越金で対応することとしたとの答弁がありました。
 次に、議案第百三十二号に関し教育委員会委員の候補者をどのような手順を踏んで選定したのかただしたところ、まず任期を迎える現委員に意向を確認した上で選考作業に入り、次に教育委員会で議論すべき事案、今後の課題等を念頭に置き多文化共生や実学の分野などからの人選を行った、さらに委員に占める女性の割合や保護者である者が含まれなければならないことも考慮し候補者を絞り込んだ上で知事に相談し、今回の候補者選定に至ったとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百三十三号に関し監査委員候補者の活動状況、富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくりに向けた組織改編の狙い、ふじのくに士民協働事業レビューの実施結果の事業への反映状況、県職員のコンプライアンスの徹底などについても質疑等がありました。
 次に、危機管理部、出納局、人事委員会及び監査委員関係について申し上げます。
 まず、議案第百八号に関し原発防災対策事業費の内容についてただしたところ、原子力発電所からおおむね十キロメートル圏内の病院、介護施設、住民の一時集合場所や市町の現地対策拠点となる施設を対象として、周辺で放射性物質が飛散している状況でも屋内に滞在できるよう放射性物質を除去するフィルターの設置や出入り口の気密化等の放射線防護対策を行うものである、本年度の対象施設は御前崎市が災害対策本部を設置する庁舎と牧之原市内の老人ホームを予定しているとの答弁がありました。
 次に、九月四日に実施された静岡県・掛川市総合防災訓練の成果と来年度に向けた課題についてただしたところ、本年度の総合防災訓練では掛川市内の全ての広域避難所四十二カ所で避難所の開設・運営訓練が住民主体で行われ、自主防災組織主体の避難所運営体制を確認したこと、また本県では初となる福祉避難所の運営訓練を実施したことも成果であると捉えている、今後はこうした地域住民を主体とした避難所運営体制をどのように広く県内に展開していくかが来年度に向けた課題になると考えているとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百十三号に関し地震対策推進条例の改正内容、コンプライアンス監査の実施結果、会計事務指導検査の取り組み状況、県職員採用試験への応募状況などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百八号、第百十三号及び第百三十二号から第百三十四号までは全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決または同意すべきものと決定しました。以上で委員長報告を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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