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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年2月静岡県議会定例会

中田 次城 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/17/2023番目)
答 弁 者副知事(再々質問)


○副知事(森 貴志君) 中田議員の再質問にお答えいたします。
 岸田首相のですね、書簡を提出したことについて申し上げますけれども、一月四日に年頭の記者会見で岸田首相が自ら静岡県の名前をお出しになってリニア中央新幹線開業後の東海道新幹線の停車頻度について言及をされました。そこで、リニア中央新幹線に関することは本県民にとってとても重要なことであります。県民を代表して県知事として直接総理に書簡を送付する、そういったことの観点から我々も同意したところでございます。
 書簡でありますけれども、冒頭御礼と感謝から始まっておりまして、本県の努力をお約束して結んでおりまして文体もですます調で礼を逸したものではないというふうに思っています。
 また、その内容につきましても、最も関心のある本県のトンネル掘削に係る二〇二七年度の品川―名古屋間の話でございますので、その内容につきましても知事、職員が議論を重ねた上であるということをつけ加えさせていただきたいというふうに思います。以上であります。
○議長(藪田宏行君) 森副知事。
○副知事(森 貴志君) 引き続き申し上げます。
 書簡はですね、公文といたしまして本県選出の国会議員の先生方、国土交通省鉄道局、リニア中央新幹線建設促進期成同盟会の構成員の皆さん、また本県の専門部会の委員、流域市町村の皆様方にその写しを配付して情報を提供したところでございまして、以上をもって情報の共有ができたかというふうに考えております。以上でございます。
○議長(藪田宏行君) 流域の市町についての答えをお願いします。
 森副知事。
○副知事(森 貴志君) 通知は事前にですね、この内容につきましてといいますか文書を送るということについてはお伝えいたしました。以上でございます。
     (発言する者あり)
○議長(藪田宏行君) 中田君、質問は三回までということになってますので。
     (発言する者あり)
 森副知事。
○副知事(森 貴志君) 流域市町には事前にはお話をしておりませんけれども、事後におきまして内容につきまして御報告したところでございます。以上であります。
○議長(藪田宏行君) もう一度、最終の質問をしてください。
 中田次城君。
       (四十六番 中田次城君登壇)
○四十六番(中田次城君) 私はね、この問題、知事の書簡のもろもろ話をさせてもらってるのは、非常にやっぱりこの話を聞いたときに不自然だと思いまして違和感を感じました。これだけやはり大きな問題になっているこのリニアの問題について岸田首相の年頭の会見をとらまえて知事が、であるならばこれはどうなんだという思いを込めて恐らくお聞きしたかったんだと思います。であるならばその手段をですね、やはりより公に、そしてより情報を関係者が共有した上で期成同盟会の皆さんももちろん流域市町の皆さんももちろん、静岡県としては首相の発言を受けてこういったことに非常に関心を持たなければならない。ついてはこういう手段できちんと意思を伝えていきたいと思うけれどもいかがなものかと、こういう姿勢がやはり必要ではなかったのかなと思っております。
 そういう意味で特に事務方、今の話を聞いていると非常に残念だなと思ったのは、事務方としてもその考えを尊重したというふうに私は答弁で聞いたわけですね。ということをね、本来これだけ大切なものも一国の総理にきちんと送ってその調査がしかるべき形で行われるようにするには本来ならばね、国交省や首相官邸、本当に事務レベルできちんと手続を踏んで、個人事務所に送ったから確実に読んでもらえて、国交省や首相官邸に上げればこれが届かないかもしれないと思うこと自体がまず間違った認識だと私は思いますね。
○議長(藪田宏行君) 中田次城君、答弁漏れとか、そういうことについて整理をしてお話しください。
○四十六番(中田次城君) 分かりました。
 私の思いを今述べておりますが、答弁漏れとして改めて整理していただきたいのは、知事がおっしゃるように、これを個人事務所に届けることが事務方としてもそれが正しいやり方だったんだという御判断があったのかなかったのか。それと流域市町と期成同盟会に対し、期成同盟会に加入させていただいたわけですから、そこで名古屋―品川間の部分開業、これについてもしっかりと歩調を合わせてやっていきたいというこういう思いで入っているわけですからね。こういう大切な調査を求める文書がきちんとやはり相談を得てですね、私は出されるべきだと思っていますが、それは期成同盟会についても流域市町についても相談なく、そして事後、要は相談をしたというよりは文書を作った後に配付をしたのか、それとも完全に書簡を出した後に配付をしたのか、事前に相談をきちんとしたのかしなかったのか、ここをきっちり御答弁を頂きたいと思います。
○議長(藪田宏行君) 森副知事。
○副知事(森 貴志君) 御答弁申し上げます。
 リニア中央新幹線建設期成同盟会の構成員の方々、それから国交省につきましては、また流域市町につきましては、この文書の内容につきまして事後でございますけれどもしっかりお伝えしたというところでございます。
 また、岸田首相にこの書簡を出したことについて正しい判断かどうかということでございますけれども、冒頭申し上げましたとおり本県の県民にとっても重要なことでありましたので、県民を代表して県知事から直接総理に書簡を送付したことにつきましては正しい判断というふうに考えております。以上でございます。

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