• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年12月静岡県議会定例会

早川 育子 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2020番目)
答 弁 者教育長


○議長 (山田 誠君)  木苗教育長。
○教育長 (木苗直秀君)  夜間中学の設置についてお答えいたします。
 夜間中学は、 様々な事情により義務教育を十分に受けられなかった方に学び直しの場を提供するという役割を果たすとともに、 地域の担い手として活躍する人材を育成することにもつながるものであります。
 県教育委員会では、 平成三十年度に夜間中学のニーズの把握を目的としてひきこもりの人たちや外国人など百八人に聞き取り調査を行いました。 その結果六割以上の人が入学を希望するなど夜間中学のニーズが少なからずあることが分かりました。 この結果を受け、 夜間中学の設置に向けて市町教育委員会と協議を行い具体的な設置場所や規模などについて検討していく必要性を確認したところであります。
 このため、 本年度は市町ごとのニーズを詳細に把握できるよう県下を対象としたウェブアンケートによる調査を実施することといたしました。 事前に県内に居住するひきこもりや不登校の人たちを支援する団体や外国人支援団体などから助言を頂き、 より多くの回答が得られるよう居住市町、 年齢、 最終学歴、 希望理由など六項目に質問を絞り年内をめどに調査を行っております。
 夜間中学の設置には教育課程の編成や施設の改修など二年程度の準備期間が必要となります。 対象者が県内に広く居住し外国人や不登校による形式的卒業者など様々であり多様なニーズが考えられることから、 運営面における県と市町との役割分担等を整理した上で今回の調査結果を基に早期に具体的な設置形態、 設置場所について市町教育委員会と連携して検討してまいります。
 県教育委員会といたしましては、 年齢、 国籍、 その他の事情に関わりなく誰一人取り残さず多様な学びに対応できる教育を実現できるよう夜間中学設置に向けた取組を着実に進めてまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp