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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

櫻町 宏毅 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/18/2019番目)
答 弁 者副知事


○副知事(土屋優行君) 満足度日本一の豊かな県についてのうち、運航を継続する駿河湾フェリーの利用促進についてお答えいたします。
 昨年五月の駿河湾フェリーの事業撤退の発表を受け、環駿河湾観光交流活性化協議会を構成する三市三町を初め静岡県観光協会、美しい伊豆創造センター、さらに静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合など多くの皆様の事業継続への強い要望が寄せられました。
 県といたしましては、地域に大きな経済効果をもたらしている重要な社会インフラであることとともに海からの景観を楽しむ公共空間としての役割を果たしていることとして、昨年九月に駿河湾フェリーの運航を継続することを発表いたしました。それ以降これら事業継続の要望をいただいた皆様方と一緒になって利用促進の取り組みを実施したことなどにより、昨年十月からことし一月のフェリーの輸送人員は前年同期を一四%上回るなど利用状況は好転しております。
 さらに、環駿河湾観光交流活性化協議会の中に旅行業の専門家などが商品企画や営業活動を支援するためのチームを設置し、観光パンフレットの作成配布、あるいはCMの放送などフェリーと環駿河湾地域の魅力を発信する体制を整備することといたしました。来年度にはこれまでの取り組みを強化し、大都市圏からの団体ツアーの貸し切りバス代への支援などフェリーを活用した旅行商品の造成を促進するとともに県内宿泊を条件といたしました運賃割引キャンペーンの展開等々一層の需要喚起に努めることに加え、伊豆半島ジオパークやサイクリングとフェリーを組み合わせるといった新たな魅力を創出してまいります。
 海越しの世界遺産富士山を望むことができるかけがえのない駿河湾フェリーの運航継続に向け、当面の目標を年間輸送二十万人とし地域の関係者が一丸となって利用促進に取り組むとともに、世界的イベントでの観光需要をしっかりとフェリーに取り込みフェリーを活用した周遊ルートを定着させることにより、需要のさらなる拡大を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp