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令和2年2月静岡県議会定例会
佐地 茂人(建設委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 02/21/2020 会派名: 自民改革会議 |
○議長(鈴木利幸君) 次は、建設委員会委員長 佐地茂人君。
(四十八番 佐地茂人君登壇 拍手)
○四十八番(佐地茂人君) 建設委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第五十一号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、今回の補正予算の趣旨である防災・減災、国土強靱化の実現に向けた早期の工事執行のための入札契約手続についてただしたところ、当局から、本来総合評価落札方式の対象となる予定価格三千万円以上の工事についても価格競争による制限付き一般競争入札を適用できるものとし、さらに年度内契約が可能なものは指名競争入札によることができるとするなど、入札契約手続の柔軟な運用により技術審査書類の作成や資格審査事務等に要する時間を短縮することで早期の入札に努めていく、また建設業者が計画的に入札参加できるよう補正予算分の発注見通しを早期に一括して県のホームページ上に公表するとともに、発注者があらかじめ設定した期間内で受注者が工事着手日を選択できる工事着手日選択型工事を活用することで発注の平準化と入札不調の発生防止を図っていくとの答弁がありました。
そのほか、繰越明許費増額の背景及び分析状況、国補正関連事業による河川海岸関係及び砂防関係事業の内容と効果などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第五十一号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定しました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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