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平成25年2月静岡県議会臨時会
山田 誠(総務委員会) 【 委員長報告 】 発言日: 02/12/2013 会派名: 自民改革会議 |
○議長(小楠和男君) ただいまから会議を再開します。
先ほど常任委員会に付託した知事提出議案第一号から第七号までを一括して議題とし、各常任委員長から委員会審査の経過並びに結果の報告を求めます。
最初に、総務委員会委員長 山田 誠君。
(四十三番 山田 誠君登壇 拍手)
○四十三番(山田 誠君) 総務委員会における審査の概要と結果について御報告をいたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「平成二十四年度静岡県一般会計補正予算」であります。
まず委員から、今回臨時会を開催して補正予算を編成する効果についてただしたところ、当局から、今回の補正予算は、国の補正予算に呼応し現下の厳しい経済情勢を踏まえた機動的な対策を講じるために編成した、県内経済を活性化するためには、補正予算を活用して一刻も早く県内経済に資金を流動させることが重要と考えており、本日の臨時会で補正予算が可決されれば、今後国の補正予算の成立と同時に速やかに工事等の発注、契約に向けた手続を開始することができる、県内経済に効果を波及させるためにスピード感を持って対応するよう各部局に通知したいと考えているとの答弁がありました。
次に、今回配備される放射線測定機器の災害時の利活用の方法についてただしたところ、現地の状況把握を行うため市町の防災要員が配備先の避難所等の空間線量を測定し、市町対策本部を通じて国や県と情報を共有することにより防護対策決定の参考とする、また仮に避難を開始したような場合には、放射線測定機器を携行することで避難経路や避難先の放射線の状況をみずから測定し、現地の安全確認に使用するとの答弁がありました。
そのほか、補正予算が今後の財政運営に与える影響、放射線測定機器の平常時の活用と維持管理などについても質疑等がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、議案第一号は全員一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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