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本会議会議録

議会補足文書

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令和4年9月静岡県議会定例会
木内 満(産業委員会委員長)委員長報告
発言日: 10/14/2022
会派名:


○議長(藪田宏行君) 次は、産業委員会委員長 木内 満君。
       (十七番 木内 満君登壇 拍手)
○十七番(木内 満君) 産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百七号議案「令和四年度静岡県一般会計補正予算」外四件であります。
 最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、プレミアム付電子食事券に関し参加登録状況や使えるお店、SNSを使った情報発信の強化についてただしたところ、当局から、ふじのくに安全・安心認証を受けている店舗のうち十月上旬時点で約四千八百件が登録しているが認証店全体の三分の一にとどまっているため参加を促している、県内東部、中部、西部の地域別の店舗の登録状況はほぼ同じ割合である、食事券を使うことができるのは飲食店の営業許可を受けた事業者でありスナックやバーも含まれる、また本事業を通じて食事券利用者の傾向を把握しSNSを使った情報発信に生かしていきたいとの答弁がありました。
 次に、浜名湖花博二十周年記念事業の基本構想のうちデジタルガーデンシティとの関連についてただしたところ、花博のベースである花と緑に加えてこれから県民が実際に自分の生活の中に取り入れていきそうなデジタルトランスフォーメーション等の最先端技術を花博の会場で体験できるようにしていく、また事業終了後もガーデンパークエリアを技術の実証の場として活用することも考えているとの答弁がありました。
 次に、バイ・シズオカ物価高騰緊急対策事業費のうち県産農林水産品の送料無料キャンペーンの対象条件についてただしたところ、県民が購入し県内だけでなく県外に発送する場合やまた県外の方が県内の直売所等を訪れてそこから県内に発送する場合を想定している、事業の目的は販売促進により物価高騰に苦しむ県内の生産者を支援するとともに県民の負担軽減を図ることであり、県外への販路拡大として県外から来た方に買っていただくことも県民に利益があるケースとして含めている、今年度の後半には大手のネットショップを活用した販売促進の取組を予定しており県外の方に御購入頂ける機会をつくり県産品の販路拡大も図っていきたいとの答弁がありました。
 そのほか、行政代執行中の島田市福用の採石場跡地における台風第十五号による土砂流出への対応、世界お茶まつりの本県茶業振興への効果などについても質疑等がありました。
 また、六月定例会で採択された請願第一号に応じ函南太陽光発電事業計画の林地開発の許可に関して集中的に調査を行い、今後調査結果を取りまとめ委員会としての統一見解を示すことを決定しました。
 次に、企業局関係について申し上げます。
 台風十五号による静岡市清水区の上水道断水に対する支援についてただしたところ、静岡市上水道への融通及び工業用水の地域住民への応急給水を行った、まず静岡市上水道への融通については一日当たり約一万トンの工業用水を市の浄水場に供給した、なお給水料金については今後静岡市と協議していく、また地域住民に対しては工業用水のため飲料用としてでなく生活雑排水として無料で提供した、使用量は数トンであり工業用水の供給量に影響するレベルではないとの答弁がありました。
 そのほか、榛南水道と大井川広域水道の統合に係る実施協定の締結などについても質問等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百七号、第百十三号、第百十四号、第百十六号及び第百十八号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

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静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp