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本会議会議録

答弁文書

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令和4年12月静岡県議会定例会

林 芳久仁 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/12/2022番目)
答 弁 者教育長


○教育長(池上重弘君) 探究的な学習の推進についてお答えいたします。
 児童生徒が予測困難な時代を生き抜くためには、自ら考え行動する力を身につけることが重要であります。
 御紹介頂いたきのくに子どもの村学園はこうした力を身につけるための探究的な学習を実践しており、大変共感するものであります。私も教育長就任以来探究を本県教育の最重要テーマと掲げ自ら先頭に立ち取組を進めております。本年を探究元年と位置づけ、八月にはそのキックオフとして探究シンポジウムを開催し先進事例の共有や参加者同士のネットワークづくりを図ったところであります。
 現在、学校では学習指導要領に基づき探究的な学習が行われておりますが、一部には先進的な取組が見られる一方、教員の経験や地域連携のノウハウが不足していたり具体的な授業の改善が必要になっているといった課題もあります。今後こうした教員のスキル向上と学校への支援体制を確立するため教員への研修や学校と地域をつなぐ人材の育成、ノウハウを共有するオンラインプラットフォームの構築など必要な体制整備を進めてまいります。
 また、令和六年度開講予定の志榛地区新構想高校につきましては、国際バカロレア教育を導入し究モデル校として多様性や自由を尊重する新しい教育の象徴となる学校を目指すとともに、こうした教育を県内に広げていきたいと考えております。世界が大きく変化する二十一世紀に求められるのは個人として自立し多様な価値観を認めよりよい社会づくりに参画し行動する人、すなわち有徳の人であり、言い換えれば探究できる人であります。
 県教育委員会といたしましては、こうした人材を育成するため引き続き授業をはじめ様々な場面において探究的な学習のさらなる充実を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp