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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年9月静岡県議会定例会

早川 育子 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2023番目)
答 弁 者副知事


○副議長(鈴木澄美君) 出野副知事。
○副知事(出野 勉君) 救急安心センター事業#七一一九の着実な推進についてお答えいたします。
 高齢化の進展等による医療需要や救急車の搬送困難事案の増加、医師の働き方改革による勤務時間の削減など医療を取り巻く課題が指摘されており、限られた医療資源の有効活用がますます重要となっております。
 こうした中で救急安心センター事業#七一一九は、県民の皆様に医療機関の受診や救急車の利用を適時適切に行っていただくための有効な対策の一つと考えております。先例都道府県の調査によりますと現在十五都府県の県内全域と七道県の一部地域では民間事業者への委託などにより相談窓口が設置され看護師等の医療従事者が相談に応じております。また業務内容は、相談者からの病気やけがの症状などの情報に基づき医療的処置の必要性の有無、医療機関受診の時期あるいは当面の応急処置方法など医療面での相談対応のほか、受診の際の救急車利用の必要性について助言を行っております。
 医療相談の需要は時間帯や地域特性などにより多寡があり、これを踏まえた各都道府県の相談対応体制は運用時間や配置人数などが大きく異なっております。今後住民への制度の周知方法や地域の医療機関情報など住民が求める情報提供のための工夫など、さらに調査分析を進め本県の相談対応体制の在り方を検討してまいります。
 本県で今年度実施いたしました県民アンケートの結果では、救急車を呼ぶべきかどうか判断に迷ったとき誰でも電話で相談できる窓口が必要と回答された方が全体の約七七%に上ることが判明いたしました。
 県といたしましては、こうした県民ニーズや県メディカルコントロール協議会における地域住民の医療ニーズに幅広く対応できる相談体制の構築を目指すべきとの御意見を踏まえ、制度設計の具体化や県医師会など関係団体等との調整を進めるなど事業の実現に向けた取組を積極的に進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp