• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年6月静岡県議会定例会

山本 隆久 議員(無所属)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/29/2023番目)
答 弁 者副知事


○副議長(鈴木澄美君) 出野副知事。
       (副知事 出野 勉君登壇)
○副知事(出野 勉君) 富士山静岡空港のにぎわいづくりについてお答えいたします。
 県では、旅客ターミナルビルの増改築に合わせまして飲食や物販の面積を約三倍に拡張したことから、搭乗者数と見学者数を合計したターミナルビルの入館者数は拡張前の平成二十六年度の百十九万人から令和元年度には百四十八万人まで増加いたしました。
 一方、コロナ禍の影響を受け昨年度の入館者数は七十七万人にとどまっており、令和元年度比では五二%と完全回復には至っておりません。今後空港のにぎわいを復活させていくためにも、搭乗者数の増加はもとより飛行機に乗らない方でも空港を何度も訪れたくなるような魅力的な取組を積極的に展開し、空港の認知度向上を図る必要があります。
 このため、家族連れにも空港を楽しんでもらえるよう二月には富士山の日に合わせてパイロットによる子供向け航空教室などのイベントを開催したほか、六月には空港開港十四周年祭で北海道の観光団体と連携しゆるキャラのステージイベントなどを行ったところでもあります。
 また、本県と山梨県との共同施設である「ふじのくに空のしおり三七七六」におきまして、賤機焼や甲州印伝など両県の工芸品を新たに展示したほか、静岡県産のお茶や日本酒、山梨県産のワインの試飲の充実を図っております。今後は東アジア文化都市関連事業として県内出身アーティスト二名によるアート作品の共同制作、あるいは周辺市町と連携した伝統工芸品の製作実演など空港の魅力をより高める取組を進めてまいります。
 さらに、空港西側県有地につきましては、大規模な防災拠点と両立する形で多様な交流とにぎわいの拠点にする活用方針を令和二年度に公表しております。これまで利用実績があるオフロードバイク教室やキャンプイベントなど土地の現況を生かした民間による取組の拡大に引き続き努めてまいります。加えてコロナ禍後の民間の投資状況に注目しつつ民間事業者の積極的な参画を促し未利用地の一層の活用を進めてまいります。
 県といたしましては、富士山静岡空港を県民の皆様に身近な存在として親しみを感じていただき集客力のあるにぎわいの拠点として多くの方々に御利用頂けるよう運営権者や周辺市町、民間事業者などの多様な主体と連携して全力で取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp