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平成25年2月静岡県議会臨時会
藪田 宏行(厚生委員会) 【 委員長報告 】 発言日: 02/12/2013 会派名: 自民改革会議 |
○議長(小楠和男君) 次は、厚生委員会委員長 藪田宏行君。
(四十六番 藪田宏行君登壇 拍手)
○四十六番(藪田宏行君) 厚生委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「平成二十四年度静岡県一般会計補正予算」外二件であります。
最初に、健康福祉部関係から申し上げます。
委員から、議案第一号に関し、今後の自殺予防対策の重点的な取り組み内容についてただしたところ、当局から、平成二十八年度までの四カ年を計画期間とするいのちを支える “ふじのくに”自殺総合対策行動計画を本年度内に策定する、この計画に基づいて地域自殺対策緊急強化基金を活用し、ゲートキーパーの養成や相談機関等の支援機関のネットワーク化を図るなど人材養成と相談体制の強化充実に重点を置き、自殺予防対策に取り組んでいくとの答弁がありました。
そのほか、安心こども基金の具体的な補助対象などについても質疑等がありました。
次に、がんセンター局関係について申し上げます。
議案第四号に関し、静岡がんセンターが臨床研究中核病院の選定を受けるメリットについてただしたところ、臨床研究中核病院に選定された場合、国庫補助金を受け臨床研究体制の充実強化が図られるという直接的なメリットがある、またこのことにより国際水準の臨床研究の中心的施設としてさまざまな質の高い臨床研究を迅速に行えることとなり、患者に最新のがん治療をいち早く提供することが可能になるとの答弁がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、議案第一号、第四号及び第六号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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