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本会議会議録

答弁文書

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令和2年6月静岡県議会定例会

野田 治久 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/23/2020番目)
答 弁 者健康福祉部長


○議長(山田 誠君) 藤原健康福祉部長。
       (健康福祉部長 藤原 学君登壇)
○健康福祉部長(藤原 学君) 四月補正予算等の実効性と進捗状況、今後の課題についてのうち、感染拡大防止策と医療提供体制の整備についてお答えいたします。
 感染拡大防止策につきましては、マスク等衛生用品や消毒用エタノールを確保し、国内外からの寄附分等を合わせ医療機関や社会福祉施設などに対しマスク五百万枚、消毒液約六万リットルなどを提供したところであります。
 新型コロナウイルスPCR検査につきましては、県の環境衛生科学研究所における行政検査に加え、民間検査機関等へ委託することで検査可能数を大幅に増加いたしました。さらに地域のかかりつけ医がPCR検査を必要と判断した際には速やかに実施できるよう市町及び医師会等と協力し、検査を集中的に行う地域外来・検査センターをこれまでに県内六か所に設置いたしました。今後も各医療圏域に一か所以上設置する方針で検査体制を拡充してまいります。
 医療提供体制の整備につきましては、人工呼吸器などの医療機器の整備や病床確保に要する経費を助成することで重症・中等症患者を受入れる病床を合計二百床確保いたしました。軽症患者の受入れ施設につきましても五月に百五十五室の民間宿泊施設一施設を確保し患者の状態に応じた医療体制を充実したところであります。
 課題への対応といたしましては、病床確保に伴う医療機関の経営面への影響が明らかになったことから空床補償を拡充するなど負担軽減に向けた支援を進めていくとともに、感染のさらなる拡大を念頭に唾液によるPCR検査や迅速な抗原検査など新たな検査方法につきましても感染症専門家等の御意見を伺いながら導入を進めてまいります。
 県といたしましては、感染拡大の防止のため引き続き県民の皆様には三つの密の回避など新しい生活様式による感染予防に取り組んでいただくとともに、感染症専門家や医療従事者の皆様の御協力を得て迅速かつ的確な検査体制と重症度に応じた医療提供体制の確保により県民の皆様の命を守る取組を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp