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令和2年5月静岡県議会臨時会
野崎 正蔵(総務委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 05/20/2020 会派名: 自民改革会議 |
○議長(山田 誠君) ただいまから会議を再開します。
ここで、あらかじめ会議時間を延長します。
議事日程により、総務委員会及び危機管理くらし環境委員会に付託した知事提出議案第八十号から第八十二号まで及び議員提出議案第一号から第三号までを一括して議題とします。
各常任委員長から、委員会審査の経過並びに結果の報告を求めます。
最初に、総務委員会委員長 野崎正蔵君。
(四十七番 野崎正蔵君登壇 拍手)
○四十七番(野崎正蔵君) 総務委員会における審査の概要と結果について御報告をいたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、知事提出第八十号議案「令和二年度静岡県一般会計補正予算」外二件及び議員提出第一号議案「新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金条例」外二件であります。
委員からは、議案第八十一号に関し特殊勤務手当の支給対象の考え方についてただしたところ、当局から、改正に当たっては保健所等の職員が行う感染症対策業務について病原体への感染のおそれや作業の著しい不健康性、不快性に着目し国や他県の例も参考に患者またはその疑いのある者の病院搬送、検体の採取などの患者と接して行う作業、県が設置した軽症患者を受け入れる宿泊施設における作業を対象とした、具体的な対象業務は人事委員会が定めるが、今後業務従事の実態を踏まえて運用を図っていく、なお既に新型コロナウイルス感染症対策に従事している職員がいることから、当該職員に対しても特殊勤務手当を支給するため本条例案が可決された場合は当該職員が対象業務に従事した一月二十九日から遡及適用する予定であるとの答弁がありました。
そのほか、特殊勤務手当支給対象のこれまでの実績数及び業務内訳などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては知事提出議案第八十号から第八十二号まで及び議員提出議案第一号から第三号までは全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決または同意すべきものと決定しました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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