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本会議会議録

答弁文書

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令和元年6月静岡県議会定例会

勝俣 昇 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/27/2019番目)
答 弁 者教育長


○教育長(木苗直秀君) 高等学校におけるキャリア教育の推進についてお答えいたします。
 近年、少子化の進行やグローバル化の進展など社会情勢が大きく変化する中、学校教育には子供たちの生きる力を育むことが求められております。特に高校は社会人としての基礎知識・能力など自立に向けた力を養う場であることから、キャリア教育は大変重要であります。
 各高校では、これまでも地元企業へのインターンシップや企業から講師を招いて行う職業講話、地域資源の探求を通じて地域の魅力を再確認する地域学などさまざまな工夫を凝らしてキャリア教育に取り組んでおります。こうした地域の特色を生かしたキャリア教育により、議員御指摘のとおり本年三月の高卒就職者のほぼ全てが県内企業に就職しております。
 一方、進学希望者が多い高校につきましては自立的な進路選択や将来計画が希薄なまま進学する者が増加していると指摘されており、今後社会人としての自覚や職業観の醸成を図ることが課題となっております。
 このため、県教育委員会では外部コーディネーターを活用してインターンシップの充実を図っているほか、新たに榛原高校と熱海高校におきまして自治体や産業界等の協力を得ながら地域課題の解決を通して探究的な学習に取り組むこととしており、この成果を他の高校にも周知しさらなる取り組みを推進していくこととしております。
 県教育委員会といたしましては、ふじのくにパスポートの取り組みがより効果的なものになるよう専門高校だけでなく普通科高校におきましても本県の魅力や地域産業、企業の理解を深めるキャリア教育を充実させ、ふじのくにに誇りを持ち社会で活躍できる人材の育成に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp