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本会議会議録

答弁文書

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平成29年12月静岡県議会定例会

藪田 宏行 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/11/2017番目)
答 弁 者知事


○知事(川勝平太君) 藪田議員には、このたび自治功労者表彰を御受章なさいましておめでとうございました。
 モンゴルとの地域外交についての御質問にお答えいたします。
 本県では、これまでモンゴルを交流の重点国・地域の一つに定め平成二十三年に友好協定を締結したドルノゴビ県との間で高校生の相互派遣などの人的交流や下水道に関する技術協力などに取り組んでまいりました。これらの交流実績が評価せられましてモンゴル国政府の食糧・農牧業・軽工業省とは経済分野で、また教育・文化・科学・スポーツ省とは教育分野での協力に関する覚書を調印するまでになりさまざまに連携した取り組みを進めてまいりました。昨年十月にはセレンゲ県――モンゴルの台所と言われている県でございますが――そこと農業分野での協力に関する覚書に調印をいたしました。栽培技術協力などの取り組みも進んでおります。このような結果本県はモンゴル国大統領を初めとする政府関係者から高い評価を得ております。
 私は、これまで本県訪問団の団長として六回モンゴルを訪れました。ウランバートルの日本人死亡者慰霊碑に参りましたのは平成二十二年八月の最初のモンゴル訪問時でございました。それ以降まことに残念でありますが現在まで再訪する機会はございません。
 さきの大戦が終わりを告げて七十三年の歳月が過ぎようとしております。この間日本は世界に類を見ない平和で豊かな国家を築いてまいりました。議員御指摘のとおり我が国が今日の平和と繁栄を得るに至るまでには苛烈をきわめた戦いの末異郷の地で倒れ望郷の念を抱きつつも帰らぬ人となった本県出身者を含む多くの方々などの大変な御労苦があったことを忘れてはなりません。そのためにも次に私がモンゴル国を訪問する際には再び現地の慰霊碑を訪れ哀悼の誠をささげ不戦の誓いを立てたいと存じます。あわせて現地にて大切に慰霊碑をお守りいただいている方々に御礼を申し上げたいと考えております。
 その上で、今後のモンゴルとの交流につきましてはこれまで関係を築いてきたドルノゴビ県、セレンゲ県、政府関係機関などと連携し強い未来志向を持って高校生などの青少年交流や東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプの実施支援などを進めるほか、農業を初めとした通商の促進にも努めてまいります。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp