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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年9月静岡県議会定例会

宮沢 正美 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/29/2020番目)
答 弁 者副知事


○副議長(良知淳行君) 難波副知事。
○副知事(難波喬司君) 観光団体との連携による観光振興についてお答えをいたします。
 静岡県観光協会は、昭和二十一年に県内の観光協会や市町村、交通事業者など百十三名の会員により発足して以来観光事業に特化して首都圏における誘客イベントや観光情報の発信事業、商品企画販売支援事業などを行い本県の観光振興を担ってまいりました。昨今の観光振興においては、住民との交流や地域の様々な魅力の体験を望む旅行者ニーズに対応し地域ぐるみで地域全体の魅力を高めていく観光地域づくりが求められるようになってまいりました。
 このため、県の観光施策をこれまでの観光事業者を中心とした観光地づくりから地域ぐるみで地域の魅力を高める観光地域づくりへ政策転換をいたしました。また海外からの旅行者いわゆるインバウンドへの対応を強化する組織体制づくりが必要となりました。
 これに対応して県観光協会の組織体制を強化することとし、平成二十九年一月に県域DMOである静岡ツーリズムビューロー通称TSJを設置しました。公募により海外の観光局で活躍していた専門人材をトップに迎えマーケティング戦略に基づいた海外の誘客拡大を図っております。
 さらに、インバウンドのニーズに応じた商品の企画や付加価値の高い旅行商品づくりに加え質の高い訪問、滞在、体験を求める旅行者ニーズに応えた旅行の手配、提供を自ら行うことも求められるようになってまいりました。このため本年度から県観光協会に旅行企画や手配に精通した二名の専門人材を新たに配置し体制の強化を図りました。これはDMC――デスティネーション・マーケティング・カンパニー――と呼ばれるものです。これらの組織を加えたことで県観光協会は、地域連携DMO等に対しまして専門的知見を生かした助言を行うとともに自らも旅行の手配、提供を行うことで付加価値の高い魅力ある旅行商品づくりや販売の促進が可能となりました。その成果も現れつつあります。
 県といたしましては、議員の御指摘のとおり静岡県観光協会が県域全体の魅力づくりや連携強化のため時代の要請、環境の変化に的確に対応してその体制や取組を変化させ、県は観光協会と共に県内各地で行われている観光地域づくりや地域連携DMOをはじめとした多様な分野の取組、人との連携をさらに進め観光地域づくりを推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp