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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年2月静岡県議会定例会

藤曲 敬宏 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/03/2020番目)
答 弁 者副知事


○議長(鈴木利幸君) 難波副知事。
       (副知事 難波喬司君登壇)
○副知事(難波喬司君) 効果的な観光情報の発信、収集のあり方についてお答えをいたします。
 最近の旅行では、モバイル端末等を活用してインターネットやSNSから観光情報を収集することが一般的となっております。このため県ではこうしたデジタル化の流れに対応して観光デジタル情報プラットホームの構築を進めてまいります。これは議員御指摘のように宝の山と言える旅行者の動的情報を収集しそれを分析し旅行者が閲覧したくなる情報を提案、提供できるようにするためのプラットホームです。
 具体的には、一つはいわゆるビッグデータ解析です。観光に関する情報はばらばらに多数存在します。それらをできる限り情報プラットホームに集めビッグデータ解析で旅行者の動向や関心を分析をします。旅行者の移動経路や立ち寄り先等のデータの分析結果を観光事業者等に対しまして提供することで新たな旅のプラン、メニューの提案や体験プログラムの充実、より効果的な観光情報の発信につなげてまいります。
 もう一つは、個別情報の利活用です。
 旅行者のホームページへのアクセス情報や位置情報などを分析をした上で、個々の旅行者に最適な情報をタイムリーに提案する機能を備えてまいります。
 県は、来年度の運用開始に向けシステム開発に着手するとともに県内の市町や観光協会、DMO、観光事業者等さまざまな方に参画いただく運営協議会を立ち上げ旅行者や観光事業者等が活用できる情報をプラットホームに集約する体制を構築してまいります。
 また、デジタルデータの分析結果は来年度県観光協会内に配置する旅行の企画に精通した専門人材による地域の旅のプラン、メニューの企画提案、商品づくり、その販売という活動に活用してまいりますとともにメディア等の本県へのファムトリップの促進などによりリアルで魅力を体験してもらうと、こういう取り組みによりまして本県の魅力の発信につなげ効果的な誘客に結びつけてまいります。
 県といたしましては、観光デジタル情報プラットホームを最大限駆使してデータを活用したマーケティングを実践し国内外からの誘客に確実に結びつけることで観光を通じた地域経済の持続的な発展につなげてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp