• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 議会補足文書

ここから本文です。

本会議会議録

議会補足文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用




令和2年12月静岡県議会定例会
大石 哲司討論
発言日: 12/21/2020
会派名: ふじのくに県民クラブ


○議長(山田 誠君) 次に、二十九番 大石哲司君。
       (二十九番 大石哲司君登壇 拍手)
○二十九番(大石哲司君) 私は、ふじのくに県民クラブを代表して知事提出の第百三十四号、第百三十五号及び第百三十九号から第百五十七号議案の全ての議案に賛成し、また請願第二号、請願第三号その一、その二、その三を不採択とすることに賛成の立場からその理由と若干の意見を述べて賛成討論をいたします。
 最初に、第百三十四号議案「令和二年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
 まず、インフルエンザ流行期に備えたPCR検査や抗原検査の実施拡大、発熱等診療医療機関の支援実施につきまして、去る十月に我が会派が行った新型コロナウイルス感染症の再拡大防止に関する要望に添ったものであり賛成いたします。
 現在、新型コロナウイルス感染症は本県でも第三波の真っただ中にありますが、一日も早く鎮静化を図るためPCR検査や抗原検査の実施数を増やすとともに、医療機関による適切な診察が求められます。感染の封じ込めを図ることが何よりも重要であることから、速やかな検査の拡充及び発熱等診療機関への支援実施をお願いしたいと思います。
 また、社会福祉施設の感染防止対策につきましても、効果が高いものと評価し賛成いたします。
社会福祉施設は一たび感染者が発生するとクラスターとなる可能性が高く地域社会に及ぼす影響も大きいことから、医療専門家による訪問指導や相談対応などの実施は施設の実情に即した対策につながるものと考えます。どうか施設の利用者や御家族、職員等の不安が解消されますよう感染防止対策を速やかにそして効果的に進めていただきますようお願いいたします。
 このほか、子供の居場所の感染対策への支援につきましても、マスクや消毒液等の衛生用品やテイクアウト用品の購入をはじめWi―Fi設置などICT環境の整備などより実態に即した対応を評価いたします。子供が孤立しないための居場所づくりはコロナ禍においてもでき得る限りの感染対策を行って子供食堂や学習支援、遊び場の提供などの活動が継続できるよう支援強化をお願いいたします。
 新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い現在感染者や医療従事者、その御家族に対する差別や偏見、誹謗中傷等が多数発生しています。県議会では開会日に誹謗中傷等の根絶に関する決議を議決したところでありますが、県におきましてもSTOP!誹謗中傷キャンペーンの輪をさらに広げ県民と共に心豊かなふじのくにを目指して誹謗中傷等の根絶に取り組まれますよう心から要望いたします。
 次に、第百四十号議案「静岡県もりづくり県民税条例の一部を改正する条例」についてであります。
 森林は国土の保全や水源の涵養、地球温暖化の防止など多面的な機能を有し本県においても県民生活や経済の向上に大きく貢献してまいりました。
 平成十八年度から、もりづくり県民税により多くの荒廃森林の整備が進められてきたところでありますが、近年集中豪雨等の頻発により山地災害のリスクが高まっていることから荒廃森林の整備等をさらに進めていくことは必要不可欠であり、もりづくり県民税の課税期間の延長となる条例改正に賛成するものです。
 なお、課税期間の延長に当たりましては県民の皆様に対する理解を深めるため丁寧な広報を行っていただきますようお願いいたします。
 その他の議案につきましても、法令の改正に伴う条例改正や指定管理者の指定など県政を進めていく上で必要なものと認められますので賛成いたします。
 以上、全ての議案に賛成し議員の皆様の賛同を頂きますようお願いいたしまして私の討論とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp