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本会議会議録

答弁文書

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平成29年6月静岡県議会定例会

塚本 大 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/20/2017番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(鈴木克英君) 河川の維持管理についてお答えいたします。
 県では、河川の治水機能や良好な環境を適切に維持するために雨季前や出水後に巡視や点検を行い緊急度に応じて堆積土砂や繁茂する草木の撤去を行うとともに、リバーフレンドシップ制度等により住民等が行う草刈りなどの河川愛護活動への支援に取り組んでおります。
 河川の維持管理は極めて重要であることから、県単独生活環境整備事業のうち維持管理に係る経費につきましては前年度以上の予算を確保するとともに、今年度からは豪雨災害等緊急対策事業により治水上の影響が大きい箇所の堆積土砂の撤去に加え、新たに景観や環境を阻害する樹木の除去を実施することといたしました。また河川のしゅんせつ工事におきましては、掘削土砂を親水公園や防潮堤の整備などの公共事業に有効活用するなどコスト縮減を図り効率的に予算を執行しているところであります。
 県といたしましては、引き続き関係市町や地域の皆様と連携し、リバーフレンドシップなどの河川愛護活動に今後も継続して取り組んでいただけるよう制度の柔軟な運用を図るとともに、河川の適切な維持管理に必要な予算の確保に努め県民の皆様が安心して暮らせる水害に強い地域づくりを推進してまいります。
 次に、道路整備についてのうち、国道百五十号志太榛南バイパスの整備についてであります。
 国道百五十号志太榛南バイパスは、焼津市内の慢性的な交通渋滞を緩和するため焼津市三和から藤守地内の三・三キロメートル区間で四車線の新設道路を整備する事業であり、これまでに三和地内の〇・三キロメートルを四車線で、惣右衛門から藤守地内の一・五キロメートルを二車線で供用しております。残る三和から惣右衛門地内の一・五キロメートルにつきましては平成二十八年度に全ての用地取得を完了いたしましたことから、現在二車線で供用している惣右衛門から藤守地内の一・五キロメートル区間の四車線化と合わせて鋭意工事を推進しているところであります。今年度中には迂回ルートとなっている焼津市道との交差点部の施工に合わせ迂回している交通を新設道路の工事区間に誘導し円滑な交通を図るとともに、工事を着実に進め平成三十年九月までにこの区間を四車線で供用することといたします。
 県といたしましては、志太榛原地域の安全で快適な交通環境の確保に向け引き続き必要な予算の確保に努め、国道百五十号志太榛南バイパスの平成三十年度内の全線四車線供用を目指してまいります。
 次に、県道大富藤枝線の整備についてであります。
 県道大富藤枝線は、藤枝市と焼津市の市街地を南北に結ぶ幹線道路であり、沿道には商業施設や小中学校が立地するなど地域の生活を支える重要な道路でもあることから、円滑な交通や歩行者等の安全を確保するため順次道路拡幅や歩道整備を進めてまいりました。焼津市内の未整備区間である中新田地内の道路整備につきましては、工事延長が約二百五十メートルと長く沿道には店舗や住宅が連担し事業実施に係る関係者が多いことから、事業を円滑に進め事業効果の早期発現を図ることを目的とした事業着手準備制度を活用し、平成二十七年度から地域の方々と事前の合意形成に向けた取り組みを進めております。
 これまで四回の説明会やワークショップを開催し、歩道の位置や幅員等計画についての理解はおおむね得られたと考えておりますが、地域の方々からは店舗の営業や生活への影響について不安を感じる等の御意見もいただいておりますことから、工事の進め方等についてより丁寧な説明を行っていく必要があると考えております。
 県といたしましては、事業着手後にスピード感を持って事業を進めることができるよう地域の皆様方への説明に努め、十分な合意形成を図った上で事業に着手してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp