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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年9月静岡県議会定例会

田内 浩之 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:11/20/2019番目)
答 弁 者副知事


○副知事(吉林章仁君) 知事の政治姿勢についてのうち、人事施策についてお答えをいたします。
 本県では、県政の重要課題に迅速かつ的確に対応できるよう職員の採用や育成、また職員の意欲、能力、適性や経験等をきめ細かく把握し適材適所の配置を行うなどの人事施策を進めております。このうち人事異動におきましては、施策の継続性を考慮しつつそれぞれの職に必要とされる高い専門性やマネジメント能力を有する者を部局長に配置をしております。一方その結果として部局長が在任一年で退職、転出する場合があることは人事施策上の課題であると認識をしております。
 こうしたことから、本県では国における定年延長の議論も見据え再任用制度を活用し定年の枠にとらわれずに適材適所の人事異動を柔軟に行っております。やむを得ず部局長の職において在任一年で定年退職や転出をする場合におきましては、後任に十分な職務経験を有する者を充てるよう配慮をしているところでございます。
 また、議員御指摘の東京事務所長など人的ネットワークの集積する職員やより高度かつ専門的な知見を備えた職にある者の退職等が見込まれる際におきましては、こうした知見等を遺漏なく継承していくことも課題であるというふうに認識をしております。
 こうした知見等の継承につきましては、施策の後退を招くことがないよう平素から当該職員の事務引き継ぎのみならず関係する全ての職員が連携して組織全体で知見等の共有を図ることとしております。またこのような職員が定年を迎える場合におきましては、有用な知見等を引き続き県や地域において活用いただけますよう再任用を含めた当該職員の処遇や再就職に向けた人材情報の提供につきまして考慮をしてまいります。
 今後も、こうした取り組みに加えまして高度な専門性を有する人材の育成に向けた若年期からのキャリア意識の醸成や幹部ポストへの若手職員の積極的な登用など、中長期的な視点から人事施策を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp