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本会議会議録

議会補足文書

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平成27年6月静岡県議会定例会
増田 享大(企画くらし環境委員会)委員長報告
発言日: 07/13/2015
会派名: 自民改革会議


○議長(吉川雄二君) 次は、企画くらし環境委員会委員長 増田享大君。
       (五十番 増田享大君登壇 拍手)
○五十番(増田享大君) 企画くらし環境委員会におきます審査等の概要と結果につきまして御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百一号議案「静岡県事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」外四件であります。
 最初に、企画広報部関係から申し上げます。
 まず委員から、総合戦略の素案における五つの地域圏の形成に対する考え方についてただしたところ、当局から、伊豆半島地域、東部地域、中部地域、志太榛原・中東遠地域、西部地域の五つの地域圏の区分は総合計画の後期アクションプランの考え方を踏襲して設定したものである、総合戦略の策定に当たってもそれぞれの地域特性や社会経済、交通状況等の関係性に応じてどのような枠組みが広域行政として適当かということについて市町とともに丁寧に議論していくとの答弁がありました。
 次に、ふじのくに戦略物流ビジョン後期計画の推進に当たりプロジェクトチームを立ち上げた目的についてただしたところ、首都圏中央連絡自動車道、東駿河湾環状道路の開通や景気回復によるトラックドライバー不足など本県の物流を取り巻く環境の変化を踏まえ本年三月に後期計画を策定し、喫緊の課題を解決するために四つのプロジェクトチームを立ち上げ効果的な対策を実施していくこととした、民間団体、市町、国の関係機関等とともに官民一体となって課題解決に取り組んでいくとの答弁がありました。
 そのほか、長期人口ビジョンの素案に関し合計特殊出生率の目標設定の考え方、中国との民間外交支援事業の具体的内容、東静岡駅南口県有地への文化力の拠点整備に向けた取り組み、社会保障・税番号制度――マイナンバー制度の独自利用の内容などについても質問等がありました。
 次に、くらし・環境部関係について申し上げます。
 まず、議案第百五号に関し県営住宅今沢団地建替等整備事業の内容と民間活力を導入する目的についてただしたところ、団地の敷地内に居住環境の向上のために緑地や駐車場等のスペースを確保することや、地域コミュニティーに配慮し集いの広場等を設けるために建てかえ前の九棟三百七十戸から三棟二百二十戸に減少させ団地の再生整備を行うものである、この事業に民間活力を導入することにより建設コストの縮減、工事期間の短縮及び行政事務の軽減を図るとの答弁がありました。
 次に、リニア中央新幹線事業に対する環境影響監視に関しJR東海が検討している導水路トンネル工事やリニア中央新幹線事業に問題がある場合の県の対応についてただしたところ、導水路トンネルについては今後さまざまな環境への影響を及ぼす可能性があることから、中央新幹線環境保全連絡会議でJR東海が実施している調査の結果を確認していく、また問題がある場合の対応については副知事及び関係部長で構成する中央新幹線対策本部での議論を通じて県の関係部局が一体となりJR東海に意見を申し入れることとしている、さらに静岡市、川根本町などの関係市町と連携し対応していくとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百七号に関し和解成立後の滞納家賃の納入状況、移住・定住の促進の取り組み、指導的地位に占める女性の割合三〇%の目標達成に向けた取り組み、木造住宅の耐震化の促進などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要ではありますが、結果といたしましては議案第百一号、第百二号及び第百五号から第百七号までは全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定しました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

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電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp