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ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 議会補足文書

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本会議会議録

議会補足文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用




平成26年5月静岡県議会臨時会
田内 浩之討論
発言日: 05/15/2014
会派名: ふじのくに県議団


○議長(多家一彦君) 以上で総務委員長の報告は終わりました。
 総務委員長の報告に対し質疑はありませんか。
       (「なし」と言う者あり)
○議長(多家一彦君) 質疑はないものと認めます。
 これから討論を行います。
 通告により、二十六番 田内浩之君。
       (二十六番 田内浩之君登壇 拍手)
○二十六番(田内浩之君) 私はふじのくに県議団を代表して、今臨時会に提案された第百二十一号及び第百二十二号議案について賛成の立場から討論をいたします。
 静岡県は、想定される南海トラフ巨大地震への対応を初め他地域に比べて回復におくれの見られる雇用や経済の再生、また人口減少社会への挑戦などこれまでにない多くの難題に直面をしています。そんな今こそ攻めの行政経営を進めるべきと考えますが、今回の体制は後期アクションプランのスタートの年に当たり、富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくりを進めるための積極的な攻めの布陣と評価したいと思います。
 また、副知事三人制は行財政改革に逆行するとの意見もありますが、行財政改革は地方自治法に書かれているとおり最少の経費で最大の効果を上げることを求めています。副知事二人体制に比べて増加するコストはこれまで以上に行財政改革の取り組みを強化し、さらにスピード感を持って目に見える形で直面する難題への対応を速やかに進めることで、私たちの期待に応えていただけるものと思います。
 そして、人事には役割分担を明確にすることが必要ですが、先ほどの総務委員会の答弁にて大須賀氏と難波氏、氏が担う役割が確認できました。大須賀氏の役割は総括的な位置づけで、県の組織・財政運営、福祉・医療政策の分野を担当し、難波氏の役割は防災力を一層高めていくことと強靱な県土づくりです。氏の役割は産業成長戦略、人口減少対策、そして内陸フロンティア構想についてそれぞれ前に進めることです。両氏はともに高い知見と国や民間との幅広い人脈を持ち、何よりも仕事に対しての熱い気持ちを抱いている方であります。必ず与えられた役割を全うし、チーム川勝を強くてしなやかな組織にしてくださると思います。
 両氏には、未来ある子供たちに富国有徳の理想郷ふじのくにを引き継ぐため、見える形での成果を職員一丸となって働き県民に示していただけることを期待します。
 私たち県議会議員も危機意識を持ち、県政に有効な施策を提案できるよう努力してまいります。
 以上、第百二十二号議案に対し賛成の立場から意見を述べさせていただきました。議員の皆様の満場の賛同をお願いして賛成討論といたします。ありがとうございました。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp