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本会議会議録

議会補足文書

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令和5年2月静岡県議会定例会
江間 治人(文教警察委員会)委員長報告
発言日: 03/10/2023
会派名:


○議長(藪田宏行君) 次は、文教警察委員会委員長 江間治人君。
       (四十七番 江間治人君登壇 拍手)
○四十七番(江間治人君) 文教警察委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「令和五年度静岡県一般会計予算」外八件であります。
 最初に、教育委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、学校部活動の地域連携並びに地域クラブ活動への移行に関する県の方針についてただしたところ、当局から、部活動の位置づけとして教育的な必要性、重要性について二月二十七日の運動部活動地域移行連絡協議会で市町と共有を図った、令和五年度は県と市町との連絡調整や今後の進め方に関する助言、学校と新たな地域クラブの調整役としてコーディネーターを二人配置する、また国のガイドラインで県に求められている教員の外部指導員との兼職・兼業に関する規定の運用改善、安価な施設利用に向けた環境づくりについても市町との議論が深められるようにスケジュール等を調整しているとの答弁がありました。
 次に、五月八日から新型コロナウイルス感染症の分類が二類から五類に移行することに伴う教育現場での対応についてただしたところ、国のマニュアルの改定に合わせて速やかに各学校へ通知できるよう準備を進めている、マスク着用の必要がある場合などを各学校に周知した上で生徒や保護者の判断を尊重する、なお地域や学校の感染状況に応じて対策にめり張りをつけ学びの継続や保障に努めていくとの答弁がありました。
 そのほか、議案第四十号に関し高等学校管理費等への光熱費高騰の影響、教職員の休職者の状況と今後のメンタルヘルス対策、静岡県青少年会館の将来的な負担の在り方などについても質疑等がありました。
 次に、公安委員会関係について申し上げます。
 まず、警察庁舎整備事業費のうち下田警察署の建替えに関し新庁舎建設地及びその選定理由についてただしたところ、現庁舎は昭和四十七年に建築し老朽化していることから建て替えについて検討を進めてきた、その結果新庁舎の建設地は犯罪や交通事故の発生状況、交通アクセスなどのほか住民の皆様の利便性を考慮して現庁舎の場所とする、ただし県の第四次地震被害想定における津波浸水域内であることから津波等による浸水対策を講じて建築することを決定したとの答弁がありました。
 次に、二月から導入した防犯アプリどこでもポリスの登録者数の状況と県民の反響、登録数増加に向けた取組についてただしたところ、登録数は三月一日現在で約九千七百件に達している、県民からは地図機能や様々な防犯情報が得られて便利である、中高生が自身の身を守れる痴漢対策機能が搭載されており学校や生徒に紹介したいといった声をいただいている、今後も電子メール配信サービスやツイッターなどにより広報を継続するとともに新入学シーズンに学生や保護者への利用を呼びかけるなど県民の皆様への周知に努めていくとの答弁がありました。
 そのほか、警察署整備事業費に関し新交通管制センターの設置場所と役割、連続強盗事件を示唆した新たな特殊詐欺の周知と被害防止に向けた取組、検挙、補導の対象となった少年に対する再非行防止対策などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果として議案第一号、第二十号、第二十一号、第二十三号から第二十五号まで、第二十八号、第三十号及び第四十号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

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電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp