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本会議会議録

議会補足文書

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平成26年12月静岡県議会定例会
大池 幸男(産業委員会)委員長報告
発言日: 12/19/2014
会派名: ふじのくに県議団


○議長(多家一彦君) 次は、産業委員会委員長 大池幸男君。
       (三十五番 大池幸男君登壇 拍手)
○三十五番(大池幸男君) 産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百六十四号議案「平成二十六年度静岡県一般会計補正予算」外五件であります。
 最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第百六十四号に関し島田市お茶の郷を茶業振興の拠点として活用しようと考える理由についてただしたところ、当局から、拠点は産業、文化、学術、観光など総合的な機能を持つことが望ましいと考えている、島田市お茶の郷は、本県の代表的な茶産地である牧之原台地に立地するお茶の歴史、文化等を紹介する施設であり、周辺にはお茶の関連企業や研究機関があるため、これらとの連携により拠点機能を高めることができる、さらに富士山静岡空港が近いため海外の人も利用しやすいなどさまざまな観点から、茶業振興の拠点として活用していくことが最適であると判断したとの答弁がありました。
 次に、議案第百九十二号に関し静岡県労政会館の指定管理者の選定経緯及び具体的な選定理由についてただしたところ、学識経験者等から成る選定審査会による審査を行い、応募のあった三社の中から最高点を獲得した日本環境マネジメント株式会社を選定したものである、具体的な選定理由としては委託料が低廉であることや県内の類似施設で指定管理者としての実績があることに加え、労働関係者の施設利用料の引き下げ等による利用増進や教養講座の実施等によるサービス向上に関する提案などを高く評価したためであるとの答弁がありました。
 次に、しずおか食セレクション認定商品及びふじのくに新商品セレクション表彰商品について、販路拡大の支援状況とその成果についてただしたところ、バイヤーへのパンフレットの配布、秋葉原の県産品のアンテナコーナー「おいしず」における販売機会の提供、首都圏での大規模な展示商談会への出展支援などを行っている、成果としては、しずおか食セレクション認定商品は企業のキャンペーン商品や機内食、ふるさと納税の贈呈品などに活用され、平成二十五年の販売額は約二百四十八億円に上った、また、ふじのくに新商品セレクション表彰商品は新東名高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、大型量販店などで取り扱われ、販売額は約一億円に上っており、これらの商品の取引先は増加傾向にあるとの答弁がありました。
 そのほか、産業成長のための規制緩和推進会議における取り組み状況、県産イチゴの新品種「きらぴ香」の普及推進計画、中小企業金融円滑化法終了後の県の支援状況、ウナギの捕獲規制の強化に対する考え方などについても質疑等がありました。
 次に、企業局関係について申し上げます。
 今後設置する工業用水道事業のあり方検討会の概要についてただしたところ、メンバーはユーザー企業の代表者や有識者、経済産業部、くらし・環境部職員など十人以内とし、今年度中に設置して現状分析や課題の整理を行う予定である、管路の更新費用の財源確保や、契約水量と使用水量の乖離など工業用水道事業全体の構造的な課題を中心に議論をするとともに、各工業用水道事業が抱える個別の課題も取り上げ、来年度中には対応策をまとめたいとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百六十八号から第百七十号に関し職員給与の改定による企業局の経営への影響、企業撤退後の工業用地の跡地利用の考え方などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百六十四号、第百六十八号から第百七十号まで、第百七十九号及び第百九十二号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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