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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

藤曲 敬宏 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/20/2019番目)
答 弁 者副知事


○副知事 (難波喬司君)  防災拠点における非常用電源の機能確保についてお答えをいたします。
 県では、 昨年の台風二十四号による大規模停電を踏まえ県及び市町の防災拠点の停電対策につきまして四つの視点から緊急調査を行いました。 四つの視点とは非常用発電機の設置場所の立地性、 三日以上の稼働の継続性、 多様な電源確保の代替性及び定期的な点検実施の健全性であります。
 防災拠点のうち県や市町の庁舎は、 災害対応を指揮、 統括する中枢機能を担うことから停電の長期化に対しましてもその機能の維持が求められていますが、 十四の市町庁舎で非常用電源の立地性や継続性に課題があることが判明いたしました。
 このため、 継続性に課題のあった十四市町に対しまして迅速な対応を働きかけたところ今年度内に燃料供給事業者と協定を締結するなど燃料確保が図られることとなりました。 また立地性にも課題があった三市町は庁舎移転計画等の中で十分な電源を確保することとしております。
 再生可能エネルギー等を利用した電源の確保につきましては、 庁舎にLPガス発電や太陽光発電等を設置し電源の多様化を図っている市町もありますことからこれらの取り組みを他の市町に紹介し普及を促進してまいります。 また来年度各地域局に次世代自動車と可搬型給電器を配備し災害時の非常用電源として使用するほか、 防災訓練等を通じて県民の皆様や事業者等にこのような次世代自動車の電源としての活用方法を情報発信し普及啓発を図ることとしております。
 非常用発電機を稼働させ実際に近い使用条件で行う負荷試験等の実施につきましては、 昨年六月の総務省消防庁の告示による点検方法等の見直しと台風二十四号による大規模停電を機に防災拠点となる県庁舎の非常用電源について負荷試験を計画的に実施しているところであります。 また市町に対しましても告示内容に基づく適正な点検の実施を働きかけてまいります。
 県といたしましては、 防災拠点における非常用電源の機能確保を図るなど南海トラフ地震を初め大規模災害への備えを万全なものにしてまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp