ここから本文です。
平成24年12月静岡県議会定例会
遠藤 榮(文教警察委員会) 【 委員長報告 】 発言日: 11/30/2012 会派名: 自民改革会議 |
○議長(小楠和男君) ただいまから会議を再開します。
先ほど文教警察委員会に付託した知事提出議案第百五十七号を議題とし、委員長から委員会審査の経過並びに結果の報告を求めます。
文教警察委員会委員長 遠藤 榮君。
(六十一番 遠藤 榮君登壇 拍手)
○六十一番(遠藤 榮君) 文教警察委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、第百五十七号議案「損害賠償の額の決定及び和解について」であります。
委員から、議案提出に至るまでの経緯についてただしたところ、当局から、県は事故後の早い段階から責任を認め誠意ある対応を尽くしてきたが、遺族は、学校及びその設置者である豊橋市の責任を明確にしたいという理由により豊橋市並びに指定管理者及び県に対する民事訴訟を提訴した、裁判の手続において、裁判所から豊橋市は責任を認め謝罪をすること、指定管理者は損害を賠償することとした和解案が示され、これを遺族、豊橋市、指定管理者が合意し去る十月二十四日に和解を成立させた、県も裁判当初から和解を求めており、今回裁判所から示された賠償金額を県と指定管理者が連帯して支払うことで遺族の理解をいただいたことから、議案を提出したものであるとの答弁がありました。
そのほか、損害賠償における県の負担額などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、議案第百五十七号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
お問い合わせ