• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年2月静岡県議会定例会

林 芳久仁 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/03/2022番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(石田 貴君) 子供たちの生涯にわたる健康づくり推進についてのうち、子供たちの健康づくり推進についてお答えいたします。
 県では、子供の頃に正しい生活習慣を身につけることが生涯を通じた健康に重要であると考えております。
 このため、九月の健康増進普及月間等におきまして親子を対象とした健康づくりに関する情報発信を市町と連携して実施しておりますが、今後親子向けの健康づくりを全市町で一斉に取り上げるなど集中的な啓発について検討してまいります。
 また、本県における肥満傾向にある子供の割合や一週間の総運動時間が六十分未満の子供の割合が増加傾向にあります。そこで平成三十年度に東京大学の協力を得て作成した望ましい運動や食事の習慣を学習できる啓発用DVDを県内全小学校に配付し授業等で活用し、子供自身に健康の大切さを知ってもらうよう努めております。
 今後は、家庭における食習慣の改善に向け子供の肥満等を重点テーマに親子を対象とした食育教室を充実させるとともに、運動習慣の定着に向けて健康づくり応援サイトふじのくにむすびばを活用し親子で実践できる運動プログラム等の健康づくり情報を発信してまいります。
 県といたしましては、市町や関係団体等と連携し子供の頃から健康に関する意識の高揚を図り、県民の皆様が生涯にわたって健康で生き生き暮らせるふじのくにづくりを目指してまいります。
 次に、介護施設利用の補足給付制度の改正についてであります。
 急激な高齢化に伴い、介護保険制度を持続していくためには給付と負担のバランスが重要な課題とされている中、国は負担能力を踏まえた見直しを行うこととし令和三年八月から低所得者の補足給付制度が改正され収入に応じた新たな区分が設けられました。
 低所得者に対しましては、所得段階に応じて介護保険料が軽減されるほか社会福祉法人が運営する県内の特別養護老人ホーム等に入所された方の利用者負担額を軽減する制度があり、今回の改正により増加した食費を含む自己負担額を減免する措置を受けられる場合がありますことから適切な利用に向けて保険者である市町への指導や事業者への周知に努めてまいります。また国に対して、所得が低い方でも安心して施設サービスが受けられるよう負担軽減措置の充実を引き続き要望してまいります。
 県といたしましては、市町及び関係団体と連携し低所得者への支援について丁寧な情報提供を行い、減免制度の適切な利用を図ることで誰もが必要なときに必要な介護サービスを利用できる環境づくりに取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp