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本会議会議録

議会補足文書

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平成25年9月静岡県議会定例会
落合 愼悟(くらし環境委員会)委員長報告
発言日: 10/17/2013
会派名: 自民改革会議


○議長(中谷多加二君) 次は、くらし環境委員会委員長 落合愼悟君。
       (四十七番 落合愼悟君登壇 拍手)
○四十七番(落合愼悟君) くらし環境委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回当委員会に付託されました案件は、第百二十九号議案「平成二十五年度静岡県一般会計補正予算」外三件であります。
 まず委員から、議案第百二十九号に関し、プロジェクト「TOUKAI―0」総合支援事業における耐震改修が必要な建築物所有者への市町と連携した働きかけについてただしたところ、当局から、基本的に地震対策は国、県、市町が相互に協力して実施していくものと考えているが、建築物の耐震改修の促進に関する法律の改正により耐震診断が義務づけられた建築物の半数がホテル・旅館である、これらは静岡県の地域産業を支え地域の雇用を生み出す施設でもあることから、市町には我が町の耐震対策と捉えて補助制度への協力を求めていく、また、本議案の議決後は市町を訪問し担当課の幹部へもこの制度への協力を依頼していく、あわせて市町の担当職員とともに対象建築物全てに個別訪問を行い、所有者に制度改正の内容と補助制度について詳しく説明し、耐震化を進めていただくよう働きかけていきたいとの答弁がありました。
 次に、同じく議案第百二十九号に関し、沼津市愛鷹山麓の産業廃棄物不法投棄の行政代執行による支障除去工事費の増額理由及び産業廃棄物不法投棄防止策についてただしたところ、ことし一月から設計どおりに掘削工事を進めてきたが、廃棄物が想定以上に圧縮され密に埋められていたことに加え石や土砂が廃棄物に混入しており選別作業が難航した、当初は他県の例やボーリング調査の結果から廃棄物の比重を〇・五程度と算出していたが、このような事情により比重が高くなり処理金額がふえたことが工事費の増額理由である、また廃棄物処理業者等に対する立入調査の回数をふやすなどの監視、パトロールを強化することで不法投棄防止に努めていくとの答弁がありました。
 次に、リニア中央新幹線の環境影響評価準備書手続における県、静岡市、土地所有者の関係と県の役割についてただしたところ、県が事業者であるJR東海から環境影響評価準備書を受け付け、静岡市に意見を伺った上でJR東海に対して知事意見を述べていく、手続は土地所有者とではなく事業者であるJR東海と県が進めていく、環境影響評価法及び条例では知事意見に強制力はないが、意見の内容は全て公表し、JR東海には意見に配慮した対応を求めていきたいとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百三十五号に関し静岡県交通安全対策会議の内容と構成委員、富士山の環境保全対策、低炭素社会に向けた具体的な取り組み、男女共同参画施策の評価、住宅リフォーム支援事業費助成の執行状況などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては、議案第百二十九号、第百三十五号、第百五十四号及び第百五十五号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp