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本会議会議録

議会補足文書

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平成28年9月静岡県議会定例会
宮城 也寸志(文教警察委員会)委員長報告
発言日: 10/13/2016
会派名: 自民改革会議


○議長(鈴木洋佑君) 次は、文教警察委員会委員長 宮城也寸志君。
       (四十六番 宮城也寸志君登壇 拍手)
○四十六番(宮城也寸志君) 文教警察委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百八号議案「平成二十八年度静岡県一般会計補正予算」外二件であります。
 最初に、教育委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、川根高校における学びを拡げるICT活用事業費の実施目的及び県外生徒の募集についてただしたところ、当局から、川根本町では川根高校を地方創生の核と捉え県内の他地区からの生徒の入学を支援する川根留学の取り組みを実施していることから、ICTを活用した授業の展開や他の教育機関等との交流連携を進めて川根高校の魅力を高め川根本町の地方創生の取り組みを支援するものである、また県外生徒の募集については生活環境等の整備や地域の理解が不可欠であることから自治体の意向をしっかり酌み取り今後慎重に検討していくとの答弁がありました。
 次に、東静岡駅南口県有地への「文化力の拠点」基本計画案における図書室機能整備の考え方及び県立中央図書館の建てかえへの影響についてただしたところ、現在政策企画部が主体となって取り組む「文化力の拠点」基本計画案には静岡県の歴史や文化を幅広く学ぶ機能の充実を図るための図書室の整備が盛り込まれている、教育委員会では県立中央図書館の老朽化及び書庫の狭隘化等の課題を解消するための機会と捉え東静岡地区へ機能の一部を移転する方向で検討を開始している、今後は有識者の意見も聞きながら東静岡地区への図書館機能の整備について検討を進め政策企画部との協議調整を図っていくとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百八号に関し東部特別支援学校の移転整備に係る事業計画の見直し、平成二十八年度全国学力・学習状況調査結果を受けた今後の取り組み、今年度の補助教材の採択状況、学校給食ガイドライン策定の進捗状況、県立高校全日制生徒を対象に実施した参議院選挙に関する調査結果などについても質疑等がありました。
 次に、公安委員会関係について申し上げます。
 まず、秋の交通安全運動期間中に発生した警察職員による不祥事の内容と今後の対応についてただしたところ、当該事案は九月二十三日警察署に勤務する交通警察官が勤務後に同僚数名と飲酒した帰宅途中、飲酒運転をして街路灯に衝突する単独物損事故を起こし道路交通法違反の酒気帯び運転で現行犯逮捕されたものである、交通取り締まりに従事する警察官がこのような事案を起こしたことは極めて遺憾であり当事者に対し厳正に対処するとともに、新たに車両通勤等の実態の再点検や再発防止策を考えさせる取り組みを検討するなど組織全体で再発防止に努めていくとの答弁がありました。
 次に、少年非行の特徴と対策についてただしたところ、県内の少年の検挙補導人員は平成十四年から減少し続けており平成二十七年は平成十三年のピーク時の約二割となっているものの再非行率が高水準で推移していることや共犯率の高さ、低年齢化等の特徴が認められる、また全国的にも非行集団や集団的不良交友関係を背景にした凶悪事件が発生し社会問題となっている、このため非行集団のいち早い把握と解消に向けて関係機関が一体となって取り組む静岡JUST―FIT作戦二〇一六を本年三月から展開し実態の把握から検挙、集団解消後の少年の立ち直り支援までを一連の流れとして推進する総合的な非行集団対策を実施している、この作戦を通じて本年八月末までに十八団体九十七人を解消するとともに、立ち直り支援活動に参加した少年の再非行率の低下が認められており作戦の効果があらわれているとの答弁がありました。
 そのほか、万引き事案の発生状況及び高齢者による万引き事案の防止対策、迷惑電話チェッカーを使用した実証実験、秋の交通安全運動期間中の交通事故発生状況及び年末に向けた取り組みの展開、大規模災害発生時の被災地域の防犯対策などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百八号、第百十一号及び第百二十八号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
○議長(鈴木洋佑君) 以上で常任委員長の報告は終わりました。
 常任委員長の報告に対し質疑はありませんか。
       (「質疑あり」と言う者あり)
○議長(鈴木洋佑君) 質疑がありますので、議事の都合により休憩します。

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静岡県議会事務局議事課

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