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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年12月静岡県議会定例会

蓮池 章平 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2019番目)
答 弁 者くらし・環境部長


○くらし・環境部長(鈴木 亨君) 県営住宅のあり方についてお答えいたします。
 県営住宅の連帯保証人は入居者への家賃の納付指導や滞納家賃の支払いなどの重要な役割をお願いしております。しかし県営住宅は住宅のセーフティーネットの中核であり連帯保証人がいないことを理由に入居できない事態を生じさせないようにする必要があります。
 現在はDV被害者や生活保護世帯について連帯保証人を免除しておりますが、今後身寄りのない高齢者等連帯保証人の確保が難しい方の増加が想定されますことから家賃債務保証事業者等の活用を検討してまいります。あわせて個別の事情によりこの制度の活用が困難な方に対しましては連帯保証人の免除も検討してまいります。
 県営住宅のあり方につきましては高齢者の孤立やひきこもり防止などのため集会所において防犯、交通安全、健康講座等のイベントを開催しております。また県が提供した空き部屋において福祉協議会や自治会がいわゆる居場所を開設し高齢者が集いお茶を飲んだりしながら交流するスペースとして活用しております。
 県といたしましては、さらなる高齢化の進展を踏まえ今後も入居者、市町、社会福祉協議会等と連携し集会所や空き部屋を活用した交流の場を提供する取り組みをより多くの団地に広げ住民の皆様がつながり支え合う県営住宅の実現を目指してまいります。
 次に、ユニバーサルデザインの普及先進県としての取り組みについてであります。
 本県では、平成十一年度からユニバーサルデザインに取り組みラグビーワールドカップの会場となったエコパや鉄道駅などの公共建築物へのエレベーターや多機能トイレの設置、観光案内等への多言語表記の導入などを進めてまいりました。また住宅内の段差解消や手すりの設置が進むとともに家電や文房具などに誰もが使いやすい製品がふえるなど総じてユニバーサルデザインが暮らしの中に浸透し定着してきたものと考えております。
 一方、平成二十二年度からの第三次行動計画には思いやりの心を育てる心のUDを取り込み昨年度からは一歩進んで相手を思いやり行動する心のUDプラスを呼びかけてきたところであります。今年度は東京二〇二〇オリンピック・パラリンピックに向けてボランティアや観光関係者を対象に外国人や障害のある方が快適に過ごせるようそれぞれの特性に合わせたおもてなしを身につける実践講座を開催しております。
 県といたしましては、今後心のUDプラスに関する情報発信を強化するとともにこの実践講座をさらに充実させラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックのレガシーとしてより多くの県民の皆様が心のUDプラスを実践できるよう取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp