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平成30年5月静岡県議会臨時会
鳥澤 由克 【 委員長報告 】 発言日: 05/18/2018 会派名: 自民改革会議 |
午後 四 時 再開
○議長(渥美泰一君) ただいまから会議を再開します。
先ほど総務委員会に付託した知事提出議案第八十七号から第九十号までを一括して議題とし、委員長から委員会審査の経過と結果の報告を求めます。
総務委員会委員長 鳥澤由克君。
(十六番 鳥澤由克君登壇)
○十六番(鳥澤由克君) 総務委員会における審査の概要と結果について御報告をいたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第八十七号議案「静岡県副知事の選任について」外三件であります。
まず委員から、議案第八十七号について候補者の選定理由と期待することについてただしたところ、当局から、幅広い人材を熟慮した中で四年間の実績等により知事の補佐役として適任であると判断したものである、候補者には南海トラフ地震への新たな対応や静岡デスティネーションキャンペーン、クルーズ船の誘致、空港のコンセッション方式への移行など防災と強靱な県土づくりや観光交流の担当としての事業推進に期待しているとの答弁がありました。
次に、議案第八十八号について大学教授経験者を教育長に任命した効果についてただしたところ、教育委員会の発想を転換させグローバル人材育成基金やスポーツ人材バンクを立ち上げた、また木苗教育長でなければここまで広範に支援を受けることができなかったとの答弁がありました。
そのほか、議案第八十七号について女性の登用に関する検討の有無、議案第八十八号について候補者の年齢に関する考慮の有無、議案第九十号について税収に与える影響についても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第八十七号から第九十号までは全員一致をもってそれぞれに同意または承認すべきものと決定をいたしました。以上、委員長報告を終わります。
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